『脱「Webアナリスト」』、と書こうとして、やっぱりもう「Webアナリストでいいや」と思いました。
実は去年の秋ぐらいから、「Webアナリスト」と名乗るのに少し嫌気がさしていたんですね。『Webアナリスト養成講座』という書籍が出たり、なんとなく狭い界隈での「はやり言葉」のような気がしていたのと、「分析屋?」と勘違いされるよなと思ったりで、そろそろ違う肩書きにしようかなと思って、かれこれかなりの月日が経ちました。
『脱「Webアナリスト」』、と書こうとして、やっぱりもう「Webアナリストでいいや」と思いました。
実は去年の秋ぐらいから、「Webアナリスト」と名乗るのに少し嫌気がさしていたんですね。『Webアナリスト養成講座』という書籍が出たり、なんとなく狭い界隈での「はやり言葉」のような気がしていたのと、「分析屋?」と勘違いされるよなと思ったりで、そろそろ違う肩書きにしようかなと思って、かれこれかなりの月日が経ちました。
他社ではベストプラクティスな手法が、必ずしも自社にとってベストプラクティスではないというお話。
考えればあたりまえの話ですが、「成功事例」ってそういうものですよね。Webユーザビリティ系、制作系のノウハウやTips系でも、実はそういったものもいくつかあるのではないでしょうか。

Google Analyticsの標準のトラッキングコードが5月中旬に新しくなりましたので、移行のポイントを4つまとめてみました。
新しいトラッキングコードは「非同期トラッキングコード」などと呼ばれるもので、これまではベータ版として提供されていました。ページのロードに影響を与えにくく、またページのソースコードの上部に記述するため確実でエラーの少ない計測が可能になるという特長があります。
カグア!さんが「非同期トラッキングコード移行マニュアル」としてまとめていらっしゃいますので、僕はその前後の大枠の部分、「移行すべきか否か、移行するなら大きくどういう点に気をつければいいのか」をまとめました。
アクセス解析のGoogle Analyticsの検索エンジンの項目に、gooやNifty、Biglobeなど反映させる方法、5回目です。いつまでやってるんですかという感じですが。
2011年3月4日追記。このエントリーの内容は最新ではありません。最新の内容は、下記URLを参照ください。
Google Analyticsに検索エンジンを追加する | レポート、コラム、資料ダウンロード | Cinci
これの目的は、できるだけ多くの検索クエリを拾うことと、それぞれの参照元を正しく拾うこと。これまでのところ、Nifty、Biglobe、livedoorといった「サブドメインに『search』が入っていて、『q=検索キーワード』というパラメータの検索エンジン」は、レポートでは「search」という項目に含まれていました。ところが、Google Analyticsの仕様にいつのまにか追加があったようで、それらが区別できるように。
こんな感じ。

『現場でプロが培ったGoogle Analyticsの使い方』を読みました。ASCII.jpさんから献本いただきました。ありがとうございます。表紙を見て何か違う本が届いたのかと思いました。
ASCII.jpでの連載「現場でプロが培ったGoogle Analyticsの使い方」を元にした内容。他のGoogle Analytics 関係の書籍が機能軸を中心としたノウハウ系の内容が多いのに対し、この本は著者中野氏が「ASCII.jp」というメディアをGoogle Analytics で実際に分析して蓄積したノウハウをひとつひとつ展開していくというもの。
「実践編」の内容は、メディアサイトを分析するケーススタディとしておもしろいです。たとえば「離脱率(直帰率ではないよ)」「離脱ページ」などは、フォームの遷移以外では僕はほとんど注目しないので、それを軸に考察する箇所などは僕には新鮮でしたし、メディアサイトならではなのでしょうか。
自分にとってこのブログは大事な「自分メディア」なので、なんとか成長させようと定期的に小さな小さな改善を重ねています。でも、客観的に見れば「まだまだなブログ」。「こういうキーワードでの流入増えないかな」とか「サイト内の回遊にもっとつなげられないかな」と試行錯誤していますが、こういう仕事をしていても悪戦苦闘するわけです。
流入の内訳を見ても、80%ぐらいは検索からの流入です。もう少し人気のあるブログならこの割合は概ね低いと思うのですが、「まだまだなブログ」ならこのようなものでしょう。検索キーワードも実は偏っていて、大きな検索キーワード群6つで検索流入の半分ぐらいを占めています。しかも、個人的には特別ありがたくも迷惑でもないキーワード群。
こんな感じ。

Google Analyticsの「マルチカスタム変数」を使って、曜日別のデータを取ってみました。
2009年10月にGoogle Analyticsに追加された機能「マルチカスタム変数」は、多くの場合そのサイトのゴールやKPIからゴニョゴニョと引っぱってきて「じゃあどういったデータをどのように取得すればいいのか」となって、なかなか汎用的に使えるようなサンプルって少ないんじゃないかと思います。その中で、何かないかなとぼんやり考えていたら、ありました。「曜日」。
いまのGoogle Analyticsは、曜日別に分析するのがむずかしいんですね。ひとつまえのGoogle Analyticsはできたように記憶していますが。いまのものでもたぶんできなくはないんでしょうけれど(アドバンスセグメントで細かく指定した上でCSVでダウンロードとか?)、できなくてもそんなに困らないというか(えーと)、たいていの場合はマストではないでしょうね。曜日別のデータを見ても、たいていの場合は「ふーん」で終わってしまうでしょうし。
とはいえ、ECやコミュニティやたとえばメールマーケティングに力を入れているサイトなどでは、曜日別の分析も必要なケースがあると思います。Visionalistでは普通に取れますし、SiteCatalystもプラグインで取得できるので、ここはひとつGoogle Analyticsでも、ということで。
追記。現在は、下記のようなカスタム変数を利用せずとも、Googleアナリティクスのデフォルトのトラッキングコードで曜日のデータを取得できます(以前から計測されていましたが、UIから値を取得できませんでした)。カスタムレポートでディメンションの「曜日の名前」を選択してレポートを作成すれば、曜日別の状況を把握できます。下記の方法はカスタム変数の利用例として、アーカイブ的に掲載しておきます。
また、曜日と時間別のデータを用いたユーザー像の把握の記事を、2013年7月に書いています。そちらの方が参考になるかもしれません。
アクセス解析/Web解析の領域を中心とした仕事をする職業をWebアナリストと呼びますが(大雑把ですいません)、そのWebアナリストに必要なスキルは大きく分けて3つあると思います。
この3つをすべてしっかり揃えるのは実はかなりハードルが高いのではないかと思います。自分に目を向けてみても、「統計的な発想」と「テクニカルな側面」は7割ぐらいの状態かもしれません。
大学で偶然にも専攻の「教育工学」という謎の領域で統計をかじっていたというのもあったり、長くWeb制作の領域に身を置いていたりというラッキーな面はありましたが(「connecting the dots」だ)、残念ながらいくつかの穴があるのは把握しています。まだまだだと思っています。Webマーケティングの素養は9割ぐらいあると思っているのですが。
「アクセス解析ツールを使うことができる」程度では、ただの「レポート提出屋」に終わってしまうかもしれません。
こんなことを思ったのは、衣袋氏のブログエントリーを読んで「ああそうだ」と思ったから。
12月15日は、アクセス解析イニシアチブ(a2i)の某分科会に出席後、その場所のまま開かれた懇親会にも出て参りました。お会いしたかった方々にもお会いでき、とはいえご挨拶程度で心残りもあったりしますが、来年もどうぞよろしくお願いしますということで。
で、クイズ大会なるものがございまして、大人げなくはりきって回答してしまい、豪華な賞品をいただいてしまいました。後悔はしていません。…ちゃんと紹介させていただきます。

Google Analyticsの折りたたみの傘です。遂に傘下に入ってしまいました。…えーと、これどうしましょうかねぇ。会社に置いたら誰かに持って行かれそうだ。

日経BPコンサルティングさんによる本『Google Analytics 完全解説』。ちょっとびっくりしたんですが、2009年10月の新機能についても詳細が押さえられています(12月の新機能は含まれてません)。読むような本ではないですが、リファレンスとしてはかなり重宝しそうです。まあでもこの手の書籍は、出版された端から内容が古くなっていってしまうのは仕方ないですね。
他にも、Googleカレンダーのカレンダー(笑)、Googleの携帯ストラップ、YouTubeの携帯ストラップ、Googleのノート、アドエビスのノート、SiteTrackerのネックストラップ、TechSmithのボールペン、…。
すいません。いただきすぎですね…。来年はお返しをするつもりで、このブログで貢献を…。
今年2009年、「アクセス解析」「Web解析」は改めて重要性が認識されたというか、浸透したというか、広がりを見せたんじゃないかと思います。セミナーやイベントではWeb解析系のセッションが必ず組み込まれ、この景況感でいかにいまある資産を有効に活用するかという視点で「効果を検証してチューニングしていく/最適化していく」という内容の話がよく聞かれたことだと思います。
5年前には「SEO」やらがずっとバズワードでみんな流入という名のゲームに一所懸命だったのですが、徐々に「アクセス解析」が波に乗ってき…、あれ?

Google Insights for Search で完全なレポートを表示
まあきれいな右肩下がり。
ええと、ネタですよ。検索全体のボリュームに対する割合ですし。とはいえ、ねえ。
石井さん菅原さんがずっと根気強く種をまいてくれて、それがある程度目に留まるくらいに成長してきたのではないかなと思います。今年は、デジタルフォレストがNTTの傘に入り、オムニチュアがアドビに吸収され、Google Analyticsが怒濤の機能追加で気がつけばハイエンドなツールになっていたというのが象徴的なところでしょうか。効果検証なしにはマーケティングではないという(いやそもそもそれがないといけないはずなのですが)、お金にシビアな時代にそれが再確認されたというのが今年だったのではないかなと。
個人的には、愚直に少しずつ改善していくのがWeb解析/アクセス解析なのだと思っているので、その姿勢でこれからもいろんな企業様や皆様のお手伝いさせていただければなと。
thanks and see also:
ASCII.jp:アクセス解析セミナーで参加者が聞き入る4テーマ|編集者の眼