ミーティング中にふと「個人のタスク管理をどうしてますか?」という話をいただいた。
個人的にも皆さんどうしているんだろうという興味もあり、いまの自分のやり方はあまりスマートではないよな?と感じているけれど、ちょっと晒してみる。
個人的なタスク管理は一周回って「自分宛にメール」という原始的な方法をいまは採用している。
ミーティング中にふと「個人のタスク管理をどうしてますか?」という話をいただいた。
個人的にも皆さんどうしているんだろうという興味もあり、いまの自分のやり方はあまりスマートではないよな?と感じているけれど、ちょっと晒してみる。
個人的なタスク管理は一周回って「自分宛にメール」という原始的な方法をいまは採用している。
オンラインのミーティングが増えてきました。増えたというよりも、ミーティングはこの2~3か月でほぼオンラインになりました。
オンラインミーティングでは画面共有をして説明することがあります。私は企業を支援する側の立場の場合が多いので、自分のPCの画面を共有して相手とコミュニケーションする機会が多くあります。
そういったオンラインミーティングで画面共有をする際、便利になるWindowsの設定とアプリを1つずつ紹介します。Windowsで簡単にできる標準の設定と、フリーソフトです。
4月の今期の初めに、今年度の会社として「やりたいこと」と「積極的にやらないこと」を決めました。付箋紙に書いて壁にぺたっと貼っただけなので、こうやって改めて写真に撮ると恥ずかしいのですが、「見えるところに貼ること」が大事だと思っています。
今年度やりたいこととして挙げたのは3つ。
思考に時間を割きたいのです。
少人数や一人で仕事をやっていると、みなさん状況は同じだと思うのですが、タスクが山ほどあります。実際のビジネスとして売上を立てる業務はもちろんですが、営業的な業務、事務やお金周りの管理系の業務、雑用、他にも移動時間やその他諸々……。ビジネス的な業務に充てられる時間は、実際のところ半分もないのでは?と思うときもあります。
タスクを多く抱えると、管理がままならなくなり、ツールを利用する人もいるでしょう。WebサービスだったりスマートフォンアプリだったりGoogleカレンダーだったり。僕もいくつか試しては乗り換えを繰り返し、でも結局アナログな「手帳」に戻りました。
3~4年前から、『記者ハンドブック 新聞用字用語集』を使うようになりました。文章を書いていて、「この表現はひらがなに開いた方がいいのかな」「この場合の『あわせる』って、『合わせる』『併せる』のどっちだっけ」「『まね』『真似』『マネ』のどれ?」など、日本語の表記や表現を確認するのに重宝しています。僕が使っているのは、少し版が古いのですが、共同通信社のもの。
ライターでも何でもないのですが、「考え方を正しく伝えること」が仕事上不可欠なため、伝わりやすい日本語への意識が年々強くなっています。
先程メールで「真似」と書いて送信した後に、気になって調べてみたら「まね」と開くのが基準だそうです。まあ、その媒体や受け手の属性やその文章の雰囲気によっていろんな表現があっていいと思いますし、言語は生き物だと思いますので、間違いではないのですけれども。
何かプロジェクトをはじめるとき、ロードマップを引くことは大事です。回数を決めたり、スケジュールや期限を決めたり、区切りを設けたり、最初のスパンは詳細に詰めてその先は方向性だけを決めて、などなど。
「いつまでに、何を、どれだけやって、どういう状態になっているか」、ということですね。
そしてそのロードマップは、そのプロジェクトを動かす「力」になります。
書いてみると至極あたりまえの話で、「そんなの普通にやってるよ」と思ったりもしますが、意外にできていないものです。花火を一度打ち上げて、楽しかったのでもう1回やって、それからどうしようかね、とか。まあ流れに任せてそれでもよいときもあるのですが。
提案書のラフ案は手書きです。大まかに構成が固まるまで手書きです。タイトルと日付を書いて、数回は書き改めます。構成が固まってから、エクセルでデータをまとめたり、ぎりぎりにやっとパワーポイントに起こしたり。
そうでなくても、普段から印刷済みのA4の裏紙を半分に切ってクリップで留めた簡易メモ帳に、ボールペンでガリガリ書くのも癖です。昔からそうです。
使っているのは無印の「週刊誌4コマノート・ミニ」というノート。まったくもって製品の本来の用途からずれているのですが、そもそも漫画を書く目的でこのノートは売れてるのでしょうかね?
たぶん、提案書の案を書くのにこれを重宝している人は多いんじゃないかと思います。このノート、意外にいいです。あくまで漫画用なので、四角のマスが少し小さいのが難点ですけど。
生産終了にならないうちに、あと数冊ぐらい買い置きしておいた方がいいのかなあ。「買い占めはしないでください」風潮の昨今ですが。
もう少しアイデアレベルで自由に書き出したり、図解を考えたりするときは、落書き帳が登場します。
100円ショップで売っているラブリーな「らくがきちょう」。
書くことが脳を刺激しているという「思い込み」を信じています。手書きネイティブ。
「ほぼ日手帳」には、1日ひとつ「日々の言葉」という「ほぼ日」から引用した言葉が載っています。毎朝その日のページに予定を書き込むときの楽しみのひとつなのですが、今年(2010年)の4月1日の言葉が印象的で、これを書いている4月11日でも反芻したりしています。
まんま引用します。
「ほぼ日手帳」で夢がかなうなんてことは、ないです。
あと、「ほぼ日手帳」で、めきめき仕事ができるようになったなんてことも、
ないと言っておいたほうがいいと思うんです。
なにかがうまくいったとしたら、それは手帳のおかげなんかじゃなくて、
あなたががんばったとか、運がよかったとか、です。『今日のダーリン』より
ブレーンストーミングの考案者のA・F・オズボーンによる発想の法則「オズボーンのチェックリスト」というのがあります。「そういうのがある」程度に覚えていたり、手帳にメモしていたりするのですが、紙で記入シートのような形になっていたらもっと活用できるかもと思い、適当に体裁を整えてみました。
こういうのは知っているだけじゃ意味がないのです。自戒を込めて。
仕事を終えて会社を出たら、スイッチを切ろう。スイッチそのものをイメージして、オンからオフに、パチンと。あるいは、ボリュームを「Max」から「2」ぐらいに。
自分のスイッチをイメージして、実際に「カチッ」という音が聞こえるのを確認します。カチッと、パチンと音を出すのです。電源スイッチでもいいですし、ラジオのボリュームスイッチでもいいですが、カチッと音がすることも大事です。音が鳴らなければ、指でスナップ。
パチン。さあ、オフだ。
ということをこの1ヶ月しています。
逆に、会社に着く前にはスイッチを入れます。駅を下りて、いつもの歩道橋をおりたあたりで、パチン。さあ、オンだ。
そういうコントロールができるようになってきました。