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僕が動物園を本当に大好きになったきっかけを書こうと思う

この3~4年ほど、動物園や水族館に通うようになりました。数えれば今年は7つの動物園に行っています。動物園好きにはまあ普通のレベルなのかもしれませんが、一般の人は1年に7つの動物園には行かないでしょうね。来年は地方の動物園ももっと行きたいなとか、勝手な計画を立ててみたりなんかして。

僕が動物園が大好きになったきっかけはなんだろうと思い返してみました。好きな動物とか好きな動物園とか、それはそれであるのですが、きっかけはあの2つだろうな、と。

2つとも、動物とコミュニケーションをとったという体験です。ひとつは偶然に。もうひとつは動物園側の仕掛けで。

アドベンチャーワールドのイルカのエールちゃんとハッチちゃん

ひとつめ。

イルカ@白浜

イルカ@白浜

南紀白浜のアドベンチャーワールドにいた、イルカのエールちゃんとハッチちゃん。僕らが行ったときはまだ「研修生」で、ショーとかにはまだ出られないけれども、横の円形のプールでは元気いっぱいに泳いでいた子たち。

ちょうど閉園間近の時間帯にそこを通りかかったのですが、その2頭はすごく人なつこくて、僕に向かって「遊ぼうよー、クワックワッ」と話しかけてきたんですね。そう、誘ってきたんですよ。

周辺にお客さんは僕らふたり以外に誰もいなくて、で、かわいいイルカちゃんからお誘いをいただいたもんだから断るわけがないですね。

なんと、エールちゃんとハッチちゃんは僕と遊んでくれた。僕に向かって「遊ぼうよー」とクワックワックワッと言ってくるので(たぶんね)、「じゃあ、いまからあっち(プールの向こう側)に行くねー」とプール沿いにタッタッタッて走っていったら、エールちゃんとハッチちゃんはザブンと潜って、僕が行った先の所にちゃんと辿り着いてザパーンと出てきてクワックワックワッっと笑ってくれる(たぶんね)。かわいいー。あんまりカワイイので、同じことを何度も繰り返したらちゃんとつきあってくれた。クワックワックワッ。最後にはちょっと飽きてきたみたいだったけど。

4/24、アドベンチャーワールドの動物達 | sundaysoundtrack

上記は当時のブログのエントリー記事から。動物側から「遊ぼうよ」と誘われたのはこのときが初めてです。本当に楽しかった。動物とコミュニケーションしたんだ、会話したんだというものすごくエキサイティングな出来事でした。

これがたぶん、僕をかなり動物園好きにさせた一番最初のきっかけじゃないかなと思います。

アドベンチャーワールドは、たくさんいるパンダもかわいいしサファリパークもありますが、このイルカたちとの出会いは大きかったです。

アドベンチャーワールド

伊豆バイオパークのキリンのシンちゃん

ふたつめ。

伊豆バイオパークのキリン

伊豆バイオパークのキリンのシンちゃん。このブログのタイトル部分のアイキャッチ画像は実はこの子です。

伊豆バイオパークでは一部の動物たちにエサのニンジンを自由に与えることができるのですが、このキリンは人間になれていてすごくかわいいんですね。長い舌を使って器用にニンジンをクルクルッと僕の手から奪っていきます。

僕らが行ったときは、ちょうどメスのナオコちゃんが出産準備でいなくてオスのシンちゃんだけだったのですが、目の前まで近づいてくるとても愛くるしい顔と、僕の手から何度も何度もニンジンを食べてくれたという体験が、大きなインパクトでした。何度エサのニンジンを買いに行ったことか。あまりにかわいいので、うっかり僕らの昼ご飯代よりもエサ代の方にお金をかけてしまいました。

朝イチから行ったのですが、お客さんが皆無でシンちゃんをひとりじめできたというのも大きかったです。1~2時間ぐらいそこにいたかもしれません。

伊豆バイオパークのキリンと僕

キリンと記念撮影だってできちゃいます。

当時のブログのエントリー記事。
伊豆バイオパークに行ってきました(キリンがかわいすぎる) | sundaysoundtrack

動物園としては小さな規模ですが、ほんわかするいいところです。サイトを見たら、2010年に大規模なリニューアルをするようですね。もう一度行きたいところです。12月24日には2頭目のキリンの赤ちゃんが生まれたみたいです(行きたいー)。

伊豆バイオパーク

「動物園マーケティング」

来年2010年は、動物園のために何かアクションを起こそうと思っています。いまいろいろと書籍を読んだり調べ物をしたりしているのですが、むずかしいですね。動物園の存在自体がいろんな葛藤の上にあるようなものですし、運営的にも厳しいところが多い中、入園者の増加に向けて展示方法やエンリッチメントと呼ばれる概念での取り組みなど、試行錯誤が続けられています。

展示方法やエンリッチメントの取り組みには僕は単なる素人に過ぎないのですが、その周辺のマーケティングの部分で何か貢献できないか、アイデアを出せないかなど、考えています。

たぶん、ライフワークになるでしょうね。先日作った名刺には、思い切って「動物園マーケター」と肩書きをでっち上げてしまいましたが(ちょっと大きく出すぎた感もありますが)、でも、始めます。動物園マーケティング。ウェブもリアルも含めて。

ちょうどいま読んでいる本『動物園にできること』が、動物園のあり方や取り組みについて多くの示唆に富んだ内容で、いろいろと考えさせられます。娯楽施設ではあるものの、矛盾や葛藤を孕んだ存在で、かつ運営予算的にも厳しい中で改革を迫られている動物園の状況を、ひとまず理解しようと思います。

動物園にできること (文庫)動物園にできること (文庫)
川端 裕人
Amazon.co.jpで詳しく見る

旭山動物園はどん底から日本のトップの動物園となりましたが、大都市の動物園は依然として予算や立地的にはまだ恵まれた状況かもしれません。内実はまた違うのでしょうが、ひとまず僕は、地方の動物園の現状を見てみたいと思っています。伊豆バイオパークでも、訪問したのは晴れた土曜日でしたが、開園時は残念ながらガラガラの状態でした。おそらくそのような動物園は多いんじゃないかと思います。その現状の認識をしていきたい。

で、いまはどこに行こうかと物色中。

さあ、来年の抱負のひとつを書いたぞ。

関連エントリー記事:
動物園を楽しむ5つの方法(と少しのヒント)

いちしま泰樹

いちしま泰樹

株式会社真摯 代表取締役、Webマーケティング・コンサルタント。マーケティング視点とデータの根拠を軸としたWebビジネスの改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。

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お客様と真摯に向き合い、伴走するコンサルティング会社。マーケティング視点(Marketing)とデータの根拠(Analytics)を元に、Webサイトの改善と集客施策の改善、ビジネスプロセスの改善の3つを支援します。

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