4月の今期の初めに、今年度の会社として「やりたいこと」と「積極的にやらないこと」を決めました。付箋紙に書いて壁にぺたっと貼っただけなので、こうやって改めて写真に撮ると恥ずかしいのですが、「見えるところに貼ること」が大事だと思っています。
今年度やりたいこととして挙げたのは3つ。
- ワクワクすること
- 応援したい案件
- 長く続きそうな案件
4月の今期の初めに、今年度の会社として「やりたいこと」と「積極的にやらないこと」を決めました。付箋紙に書いて壁にぺたっと貼っただけなので、こうやって改めて写真に撮ると恥ずかしいのですが、「見えるところに貼ること」が大事だと思っています。
今年度やりたいこととして挙げたのは3つ。
思考に時間を割きたいのです。
少人数や一人で仕事をやっていると、みなさん状況は同じだと思うのですが、タスクが山ほどあります。実際のビジネスとして売上を立てる業務はもちろんですが、営業的な業務、事務やお金周りの管理系の業務、雑用、他にも移動時間やその他諸々……。ビジネス的な業務に充てられる時間は、実際のところ半分もないのでは?と思うときもあります。
タスクを多く抱えると、管理がままならなくなり、ツールを利用する人もいるでしょう。WebサービスだったりスマートフォンアプリだったりGoogleカレンダーだったり。僕もいくつか試しては乗り換えを繰り返し、でも結局アナログな「手帳」に戻りました。
ご報告です。
お客様と真摯に向き合うWebコンサルティング会社、株式会社真摯を設立しました。
これまでいちしま泰樹の個人事業「Cinci」としてコンサルティングをしておりましたが、法人となりました。これからも変わらずお客様と向き合って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
使う機会はあまりないかもしれませんが英語表記は「Cinci, Ltd.」、ロゴはこれまでの「Cinci」のロゴと同じです。
「真摯」という字が書けない方は、「真心は幸せな丸い手のひらに」と覚えていただければ。
通り一辺倒じゃない「把握」からアドバイスできる医者のような、そんなコンサルでいたいなあと感じた出来事がありました。
先日、喉の痛みがひどく、風邪がこじれないようにと、家の近くの内科に行きました。いわゆる「かかりつけ医」ですね。年に1~2回お世話になります。
歳のせいか、治るのに1週間以上かかりましたけれども、幸いややこしそうな風邪ではなく、単なる喉の風邪で大事には至りませんでした。その1回の診察でお医者さんに言われたのが、「いちしまさんは、喉が弱いですから」という言葉。
診察が始まってから、ほんの2~3分後の言葉です。いくつかの問診をして、喉を診察し、聴診器を当て、「喉の風邪」と診断して、まあそのときの言葉です。
何かプロジェクトをはじめるとき、ロードマップを引くことは大事です。回数を決めたり、スケジュールや期限を決めたり、区切りを設けたり、最初のスパンは詳細に詰めてその先は方向性だけを決めて、などなど。
「いつまでに、何を、どれだけやって、どういう状態になっているか」、ということですね。
そしてそのロードマップは、そのプロジェクトを動かす「力」になります。
書いてみると至極あたりまえの話で、「そんなの普通にやってるよ」と思ったりもしますが、意外にできていないものです。花火を一度打ち上げて、楽しかったのでもう1回やって、それからどうしようかね、とか。まあ流れに任せてそれでもよいときもあるのですが。
先日、お手伝いしているアクセス解析イニシアチブ(a2i)で、「サイト改善ミーティング」というワークショップ的勉強会が開催されました。僕はお手伝いするはずだったものの事情により急遽欠席せざるを得ず、申し訳ないことをしたのですが、撮影された写真を見ていていいアイデアに気がついたのでご紹介。
ワークショップで付箋紙を使う場合、付箋紙で即席の名札を各自作るといいです。上の写真はイメージ写真として試してみたもの。
たとえばグループに分かれてワークをする場合、知らない人同士であれば「では名刺交換から」となり、いただいた名刺を机に並べて…、となると思います。悪くはないのですが、とりあえず即席の名札を作って胸に貼ってもらえれば、机上の名刺をいちいち参照しなくても、会話の流れで自然に相手の名前はわかります。名刺交換は、改めてワークショップの後でしてもらえばいいわけですしね。
a2iの「サイト改善ミーティング」で、ある参加者が実際に付箋紙に名前を書いて胸に貼っていたようで、これはスマートだなあと思った次第。
難点は、服の生地によっては付箋紙がはがれやすいという点。まあ、即席ですから勘弁してくださいな。もちろんちゃんと準備するのであれば、ネームプレートや名刺を入れるカードホルダーなどがあった方がいいですね。
提案書のラフ案は手書きです。大まかに構成が固まるまで手書きです。タイトルと日付を書いて、数回は書き改めます。構成が固まってから、エクセルでデータをまとめたり、ぎりぎりにやっとパワーポイントに起こしたり。
そうでなくても、普段から印刷済みのA4の裏紙を半分に切ってクリップで留めた簡易メモ帳に、ボールペンでガリガリ書くのも癖です。昔からそうです。
使っているのは無印の「週刊誌4コマノート・ミニ」というノート。まったくもって製品の本来の用途からずれているのですが、そもそも漫画を書く目的でこのノートは売れてるのでしょうかね?
たぶん、提案書の案を書くのにこれを重宝している人は多いんじゃないかと思います。このノート、意外にいいです。あくまで漫画用なので、四角のマスが少し小さいのが難点ですけど。
生産終了にならないうちに、あと数冊ぐらい買い置きしておいた方がいいのかなあ。「買い占めはしないでください」風潮の昨今ですが。
もう少しアイデアレベルで自由に書き出したり、図解を考えたりするときは、落書き帳が登場します。
100円ショップで売っているラブリーな「らくがきちょう」。
書くことが脳を刺激しているという「思い込み」を信じています。手書きネイティブ。
自分のミッションを少し変更しました。
「私がハッピーになってほしい人たちにハッピーを届けること。そのために、インターネットを介したコミュニケーションを気持ちよくさせること」
※2011年3月8日追記。後半のくだりも取っ払ってみました。
上図のキャプチャー画像は3月4日のツイートです。そのときふと思いついただけですが、ずっとずっと考えていたことでもあります。