京都の錦市場の西利の店頭で見つけた「京づつみ」というお土産用の漬け物のパッケージ。風呂敷で西利の漬け物を包んであるので、このままお土産や贈り物として利用できますし、おしゃれですね。風呂敷の色が5色あって、好きな色を選べます。
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石焼きビビンバ専門店のメニュー・アイデア
夕食にナムルも全部仕込んでからビビンバを作り、おいしいなあと食べながら思いついたアイデア。もうすでにどこかにありそうなごく普通のアイデアですけど、思いついたんだから仕方がない。
石焼きビビンバ専門店のメニュー。ナムルは常時10~15種類ぐらい用意。
- ナムルのバリエーションでデフォルトで5種類ぐらいビビンバのメニューを用意
- あるいはナムル3種盛り、5種盛り、8種盛り、とか
- もちろん個別にナムルを追加トッピング可能
- ビビンバに載せる用の焼き肉なども数種類用意
- もちろんキムチも韓国海苔も温泉玉子もトッピングで用意
- コチジャン増量は無料、とか
デリバリーピザのような感じですね。デフォルトのメニューが5種類ぐらいあって、それに各自がお好きなナムルをトッピング。サイズもMとL。メガ盛りもあってもいいけど、まあどうでもいい。
お客様にとってはその日の気分でちょっと違う味が楽しめ、お店側にとってはお客様の満足を確保した上で客単価を少し上げることができます。サイドメニューの追加はひと皿分という大きさから女性には敬遠されたりしますが、ナムルのトッピングであれば「野菜」という点からも頼みやすいんじゃないかと。
店側のオペレーションがちょっとややこしくなるかもしれないですが、ナムル好き&ビビンバ好きにはたまらないと思います。ありがちなアイデアなので、すでにそういうお店はありそうですが、行きますので誰か作ってください。
接客コミュニケーション(レストランの店員さんとお客さん)
気がついたら今日のTwitterでの発言が接客コミュニケーションの話に偏ってたので、なんとなくまとめてみました。
コンビニのチロルチョコの価格が「20円」の理由
いまはコンビニを中心に売られているチロルチョコ。僕らが子供の頃は駄菓子屋さんで売られていましたが、当時の値段は10円でした。いまコンビニで売られているものは20円です。
てっきり時代の流れで20円に値上がりしたのだと思っていたのですが、違いました。「コンビニに流通させるためのバーコードをパッケージに載せるために、大きなサイズのものを準備した」というのが理由だそうです。2月13日放送のTBSのテレビ番組「キズナ食堂」で知りました。
「プロの道具としてはまだまだだけど、ご家庭では使いやすいはずですよ」
シリコン素材のおしゃれなキッチン雑貨として人気のルクエ。「マキス」(「巻き簾」です)なんてのもあるんですね。しかもメイド・イン・スペイン。
その「マキス」のパッケージに日本の寿司職人からのメッセージが載っていたのですが、ちょっとうまく表現できていていいなと思ったので、紹介。
13歳以上の犬は日本にどれぐらいいるのか
最近ちょっと気になったCM。メーカー名も商品名も覚えていないのですが、「13歳以上の犬向けのドッグフード」のCMでした。それらしきものを検索すると、おそらくユニ・チャーム ペットケアの「愛犬元気13歳からの愛犬用」ではないかと思います。
犬も長生きするようになって、そういう年老いたペットの食生活を気にする飼い主向けの市場があるのは想像できるのですが、そこへのアプローチがCMでされているのというのに少しだけ驚きがありました。ピンとこなかったんですね。
ということで、13歳以上の犬は日本にどれだけいるのか、少し考えてみました。
自宅用にも買わせる帰省土産 – 大阪名物くいだおれ太郎プリン
体感的な印象で書きます。東京よりも大阪(含む関西)の方が、種類やバリエーションもそうなんですが、お土産のバイタリティは圧倒的に強いんじゃないかと思います。大阪に帰省したときに、毎度のことながら「すごいなあ」と感心します。これでもかというくらいの勢いで買わせようとしてきます。
吉本系の濃いものから、粉もんのコテコテ系から、ちょっとお洒落なものもあったり、京都の上品なものもこっそり主張していたり、神戸のあか抜けたものもあったり。他人に配るようなお土産ももちろんなのですが、自宅用に買いたくなるものがすごく増えていると思います。
ということで、うっかり買ってしまいました。「大阪名物くいだおれ太郎プリン」。閉店した道頓堀の食堂「大阪名物くいだおれ」と堂島スイーツとのコラボだそうで、2009年4月に登場だとか。
パケ買いです。このパッケージはズルい。偶然いただいた紙袋もかなり素敵。
新宿伊勢丹の路面クリスマスディスプレイ
新宿伊勢丹の路面のクリスマスディスプレイが素敵でした。カメラが顔を認識して、映された自分の顔の映像にイラストが被せられます。
写っているのは僕です。このコーナーでは目の部分に眼鏡のイラストがかかったり、あとなんだったっけ? 土曜日の昼間だったので、多くの子供がキャッキャと楽しんでいました。
こちらのコーナーではクマの着ぐるみイラストが被せられたり、トナカイの角が頭に付いたり。他にも写真を撮ったのですが、相方さんや他の人が写り込んでてちょっと使えず…。
このように液晶ディスプレイの前にカメラが設置してあります。自分の顔にインタラクティブにイラストが被せられるので、子供だけじゃなく、大人も楽しめます。いいですね。
「日本人は四季があるから初物が好き」説
2年前のYahoo!知恵袋のエントリーがなぜだか今頃はてなブックマークされていたりするのですが、そのベストアンサーに選ばれた回答がすごくジェントルマンでいいなあ、と。
先日ふと思ったんです。
ボジョレーが日本人にこれだけ受けるというのは、それだけ日本という国は素晴らしい国なんじゃないかと。
日本人が初物とか、解禁に弱いというのは、そこに素晴らしい四季が有るからじゃ無いでしょうか。
春には桜が咲き、花見でお酒が飲みたくなります。渓流ではヤマメ釣りが解禁され、塩焼きにして頂くと春を感じます。
初鰹、鮎の解禁(すみません、釣り好きなもんで 笑)・・・どれもそこに四季を感じませんか?
外国にも四季のある国はたくさんあるだろうし、その季節でしか味わえないものも各国にたくさんあると思うのですが、その季節だからこそそれを食べたくなって、でそれを食べては「うーん、やっぱり春は菜の花だねえ」だとか「夏はスイカだねえ」「秋はサンマだねえ」「冬は鍋だねえ」と、しみじみ言ってみたりするのはよくわかります。
たぶん、日本人は「四季」が好きです。
ボジョレー・ヌーヴォーには僕はまったく興味がなかったりするのですが(フランスのワインは全然知らないんです。イタリアのワインの種類は最初の仕事のおかげで結構知っているのですが)、こうやって11月になればお祭りみたいに「ボジョレー」と大騒ぎするのは、たぶんそれを楽しみにしている人たちが多くいるからです。そして、「いや、今年のボジョレーはね、云々」とそのワインそのものへの思いを肴に、みなボジョレーを飲んでいるのではないでしょうか。
とまれ、Yahoo!知恵袋のそのエントリーへの「kenegon269」さんの回答が本当にすてきだと思った次第。
「誰に何を売っているのか」
「誰に何を売っているのか」。あたりまえで簡単な質問のようですが、深い質問でもあります。自分たちのビジネスを考えるとき、片やお客様のビジネスのお手伝いをさせていただくとき、ときどきこの問いに立ち戻るようにしています。
たぶん根っこは同じ話。「誰に何を売っているのか」。僕はいまインターネットの領域のビジネスに身を置いていますが、Web解析をやってるWebアナリストである以前に、優秀なマーケッターでありたいと思っています。希望です。そしてもがいています。「誰に何を売っているのか」と偉そうに言う僕だって、そこから先は簡単な道のりではないのです。
だから実は、このブログでもできるだけWebの話を避けていたりもします。
さて、少し恥を忍んで、2年前の文章を晒してみようと思います。某サイトに載せたものなのですが、現在はそのサイトからリンクが切れているので、もうよいでしょう。いま読み返せば、時代が感じられたり、ちっちゃいやつだなとか強引なまとめ方だなとかトホホに思ったりしますが、根底の考えとしてはあまり何も変わっていません。
それではどうぞ。