薬の説明にQRコードを

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スーパーで、売られている野菜のPOPにQRコードが付いていて、その生産地などの情報がその場でわかったりするというようなことが増えてきていますが、薬でも同じようなことができればいいな、と。

病院でもらった処方箋で薬局で薬をもらう際、かなり丁寧な説明を受けるのですが、説明を受けるこちらも病気で朦朧として話半分聞けなかったり、説明を受けるのもちょっと面倒くさかったりします。写真のような薬の説明書きも、情報として必要最低限のことしか書かれていないのではないかと思います。

僕は後日普通にパソコンでインターネット経由で検索して薬の詳細を知ることができるのですが、もしQRコードが入っていればもう少し手軽に携帯電話(モバイル)で詳細な情報にアクセスできますね。薬は知っておかなければいけない情報は多いはずですし、僕も先日もらった薬の「ブルフェン錠」について、ネットから薬局でもらった紙以上のことを知ることもできましたし。

年配の方は意外にパソコンよりも携帯電話の方を抵抗感なく利用しているような印象を受けます(あくまで僕の印象ですが)。薬は年配の方が多く受け取っているでしょうし、そういう取り組みがもっと進んでもよいなと思った、そんなこの数日。げほげほ。

『無印良品の理由(わけ)』

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無印良品で買い物したら、『無印良品の理由(わけ)』という小冊子をもらいました(相方さんが)。この本単体でも販売していて、税込み300円です。

無印良品の50の各商品が、なぜそんな形状や仕様になったのか、あるいはどう改良されたのか、使いやすさのためにどうこだわっているのかが、商品写真とともに簡潔にまとめられています。

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電車の車内アナウンスは駅に到着したときに到着駅を言うべき

東京の地下鉄に乗っていてよく思うのですが、テープによる自動の車内アナウンスでは、電車が駅に到着するときに到着駅名を言わないですね。「いまどの駅に到着しようとしているのか」は結構重要な情報だと思うのですが、少なくとも東京メトロの南北線では駅名を言いません。「扉付近の方はご注意ください。出口は右側です。」といったテンプレートみたいなアナウンスが入ります(うろ覚え)。

出口が右側か左側かというのも確かに必要な情報のひとつですが、電車が駅に到着する前にあらかじめ知っておいたほうがいい情報としては、駅名よりも重要度は低いはずです。「扉の上の電光掲示板や、窓の外の駅の案内を見ればいいのでは?」と思うかもしれませんが、僕は自称162cmなので、ラッシュの海に揉まれて確認するのも一苦労です。

困るんですね。はい。もっと言うと、到着して扉が開いているときの扉上の電光掲示板は「次は○○駅」と紛らわしい表示になっていたりしますし(これは西武新宿線だったかもしれませんが)。

電車の車内アナウンスは、ガイドとしての役割を持っていると思うんですね。海外では車内アナウンスがないところもあるそうですし、そもそもそれが必要なのかという議論もあると思うのですが、アナウンスするからには「扉付近の方は気をつけて」といった形式だけの注意はあんまりいらないので、必要な情報をぜひ提供してください。よろしくお願いします。

路線検索サイトは、山手線に乗り変える時「内回り」・「外回り」ではなく「○○方面」も教えて欲しい – ALPHA LABEL

ああ、これもまったく同意です。路線検索サイトの結果をプリントアウトしても、結局ホームでうろうろしてしまうという…。

「http://」は偉大

写真は、電車の扉のガラス窓についていた広告の一部です。広告の下の方に「canon.jp/pixus」とウェブサイトのURLらしき文字列が。いや、実際URLなのですが。

「canon.jp/pixus」

「http://」や「www」って、それがウェブサイトのアドレスだとわからせるためにはやはり必要なんじゃないかなと思います。トップレベルドメインが「.com」「.net」ならまだ通じそうな気がしますが、「.jp」だと視線が素通りしてしまいそうな感じです。

「http://」って偉大です。

コカコーラのお茶「一(はじめ)」というブランド・ネームは、必要なんだろうか

家の近くのスーパーに、「茶花(ちゃか)」というペットボトルのお茶の新製品が並んでいました。これ実は、コカコーラの「一(はじめ)」のブランドのラインナップなんですね。

いま、お茶「一(はじめ)」のラインナップに何があるかといえば、「茶織」とこの「茶花」です。「茶織」が出てきたときにも思ったのですが、「一(はじめ)」というブランド・ファミリーのネーム(という言い方でいいんだろうか)って、もういらなくないですか?

頭についている「一」を取って、単に「茶織」「茶花」じゃ駄目なんだろうか、と。

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ストーリーや世界観を伝える

キリンのペットボトル飲料、「世界のKitchenから」。去年2007年から発売されていて、最初は普通のジュースだとは思わず、ドレッシングか何かと勘違いしていたのですが、やはりなんか普通の飲料水とは面影が違いますね。先日、初めて飲みました。

飲んだのは「ピール漬けハチミツレモン」と「とろとろ桃のフルーニュ」。どちらも値段相応で、ちょっとリッチでおいしいです。マンゴーもヨーグルトも実は苦手なのですが、そのどちらも入っているはずの「とろとろ桃のフルーニュ」が意外に好みでした。

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マクドナルドのプレミアムローストコーヒーに負けました

昼食後、会社近くのマクドナルドで、話題のプレミアムローストコーヒーを買いました。負けました。これからコーヒーはしばらくマクドナルドで買うかもしれません。

実はこれまで、「マクドナルドには入らない」と頑固じじいの僕は意味なくマクドナルドを拒んでいました。まあたぶんこれからもハンバーガーは買わないと思いますが、100円という価格でこのコーヒーならとても満足度が高いです。おいしいです。
僕がPRや口コミにつられてコーヒーを買い、うなってしまった時点でマクドナルドの勝ちです。負けました。

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メールの署名に入れる広告文

月曜日の朝の電車の中でぼんやり考えていたこと。メールの署名の上下などに「広告」や「宣伝」や「PR」を入れることはポピュラーな方法と思いますが(誰かの特許だとかいうのは横に置いといて)、内容や「広告文」「PR文」はについてあまり深く考えられていないのではないかな、と。

僕も挿入したりやめたり行き当たりばったりですが、その月曜日からメールの署名に会社のPR文を入れてみました。

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日本で2番目に高い山は何ですか?

新幹線からの富士山

富士山のエントリーを書いて思い出したのですが、「1番」になることはなんだかんだいっても大事なことなんだなというお話。

ずいぶん前にどなたかが言っていたのですが、どんな小さな範囲でもいいから「1番」になりなさい、と。日本一が駄目なら、東日本一だとか東京で1番だとか練馬区で1番だとか。たとえば、「新橋で一番おいしいラーメン屋」とか「ミス目黒区」とか、まあ何でもいいのですが、1番であるのと2番であるというのでは記憶に残るという点では大きな差ができてしまう、というものです。

確かにものによっては「1番」が変動しやすいものもあるでしょうし、「上位」に入っていれば全然問題ないということも多いでしょうが、「○○で1番です」と言い切れるのはキャッチコピーとしてもインパクトは強いはずです。

さて、「日本で2番目に高い山」、みなさん知ってますか?

「北岳(きただけ)」です。

僕はこの話を聞くまで知らなかったのですが、「1番」の富士山に比べると北岳の知名度は雲泥の差です。検索エンジンの検索結果の数でとりあえず見てみても、桁が1、2桁違います。

  Yahoo! Google
富士山 約12,700,000件 約1,210,000件
北岳 約354,000件 約195,000件

※なぜかYahoo!とGoogleでかなり差がありますね。特に「富士山」で。


ちなみに

  • 日本で2番目に大きな湖は霞ヶ浦(1番は琵琶湖)
  • 日本で2番目に長い川は利根川(1番は信濃川)
  • 日本で2番目に広い都道府県は岩手県(1番は北海道)

です。

「1番」になることは大事ですよ。