ふと思ったこと。10段階評価を仮に5段階評価にそのまま変換しろといわれたら、普通に5段階評価をするのとは少しずれた評価をしてしまうような気がします。
10段階評価。普通に10等分します。
その10段階評価を5段階評価に置き換えたとき。
10段階評価で「4」「5」「6」に該当するものを5段階評価では「3」とし、10段階評価の「2」と「3」は5段階評価では「2」、一方10段階評価の「9」は5段階評価では「5」か「4」に二分されます。
もちろん、最初から5段階評価という前提であれば普通に5等分して評価すると思うのですが、10段階評価を基に5段階評価をすると、たぶん僕は全体的には甘い評価をしてしまいそうです。
僕だけでしょうかね?
甘くなるという表現は微妙ですが、全体の文脈には賛成です。私見ですが、これは心理的トリックが働くのではないかと思っています。
特に10段階で、数字で表現をしてしまうと、どうしても5が中心になるような錯覚になります(単純に10÷2=5ということで)。一方5段階の場合は意外と2.5ではなく、きちんと3が中心となる感覚になります。恐らく2で割り切れないというのと、数が少なく全体が見渡せるために自然に働く判断なのかなと思います。市嶋さんが書いた絵がまさにそれを物語っていますよね。
なぜこんなことを休日に思いついたのかは謎ですが、衣袋さんおっしゃるとおり、10段階評価の中心は5と錯覚してしまいます。
あと、10段階評価を5段階評価に置き換えたときは、なんとなく1と5の評価がシビアです。
心理的なものなのでしょうね。
そもそも自分の10段階評価と5段階評価を並べてみたら、かなり違う結果になるのかもしれません。実際にやったことがないのでわからないですが。