メディア・パブ経由で知りました。アメリカの Time 誌が選ぶ恒例の Person of the Year は、なんと「You」だそうです。
TIME.com: Person of the Year: You
Wikipedia や YouTube、Digg、MySpace といった CGM / UGC、あるいはソーシャルメディアが、インターネットだけに収まらないほどの重要な位置を占めてきた一年だったということでしょう。日本でも Web2.0 というキーワードのもと、ブログや mixi が社会的認知を得られるほどになりましたが、まだ YouTube や Digg (日本でいえばはてなブックマークや newsing)といったこれまでのメディアの枠組みを壊すような類のものが、同じように市民権を得られているかといえばまだその段階ではありません。やはり、1~2年の時差があるのでしょうか、それとも…。
とまれ、情報流通の面で、ユーザー/消費者が主導権を握る時代が始まった、ということだと思います。洒落てますね、Person of the Year が You だなんて。