ビートルズのリマスターCDが、CDというフォーマットの時代を終わらせてしまうような気がします。最後の花火。
ビートルズのリマスターCDのボックスセット、僕は何のためらいもなく、ステレオ盤とモノラル盤、両方ともアマゾンで予約してぽーんと買いました。締めて7万円ほど。
ビートルズのリマスターCDが、CDというフォーマットの時代を終わらせてしまうような気がします。最後の花火。
ビートルズのリマスターCDのボックスセット、僕は何のためらいもなく、ステレオ盤とモノラル盤、両方ともアマゾンで予約してぽーんと買いました。締めて7万円ほど。
CDショップは好きです。自分の視野の外側の音楽に触れることができる場は、インターネットではなかなかないです。リアル店舗の価値のひとつはそこにあると思うのですが、でもいかんせん生活にインターネットが入り込んでくると、CDショップにいながら携帯でネットにつないで別の店でCDを買うということだって起こってしまいます。
タワーレコードの店内にいながら、携帯を使って「検索→比較→検討」のステップを踏んで、結果Amazonで購入に至っています。
この流れってリアル店舗にとっては驚異のはずなんですが、この流れは残念ながら止められないんですね。
新宿の地下街のはずれにあるタワーレコードの小型店舗「TOWERmini」フレンテ新宿店(写真は去年のオープンの頃)。いまは東京駅八重洲口にもお店があるようなのですが、本当に小さいんですね。視聴機も数台あるので、実際に店舗に並んでいるCDの種類も数えられるくらいではないかなと。
そんな中の先週のニュース。
PEPSI NEXの歌おうぜ!キャンペーン。トータス松本の新曲「明星」の好きなフレーズを歌って動画を投稿すると、ミュージックビデオに参加できるというもの。
PUZZLE機能という投稿されたフレーズを閲覧ユーザーが自由に組み合わせて見れる機能は6月19日からですが、投稿された動画はいまは見れてるという認識であってるのかな。
久々に大がかりなキャンペーンですね。動画を投稿する人はどうしても限られてくるし、そもそもウルフルズのファンが中心になるでしょうから、広く広くアプローチするというよりは、ウルフルズのファンやこの曲を気に入った人をPEPSI NEXのファンにしていこうというアプローチでしょう。
こういうキャンペーンは今年は少ない感じですし、こういうご時世なので、がんばってほしいなあと思います。
ところで僕は、このサイトを見た後、「ああこの曲いいな」と迷わずそのまま iTunes Store でトータス松本の「明星」を買い、さらにアマゾンでウルフルズのベスト盤CDを購入しました。ちょうど30分ぐらい前ですかね。いま「明星」を繰り返し聴きながらこれを書いています。もちろんCDはまだ届いていませんが。
ふと思い立って、僕のこの5年間の音楽関係(CD、ダウンロード楽曲、DVDなど)の購入費を調べてみました。きっかけは、アメリカの2008年の音楽市場のニュースを見たこと。
ITproやITmediaのニュースはさらっとまとめてますが、元のNielsen RingScanによる発表資料を見ると、なんかちょっとITproやITmediaのニュースと違うような……(勘違いかも)。また落ち着いてちゃんと見ます。
とにかく、僕のこの5年間の音楽購入費について。
年末に、新宿の大型CDショップで4枚のCDを買いました。
最近はAmazonなどのオンラインのショップで買ってしまうことが多くて、リアルなCDショップに行く機会がめっきり減ってしまったのですが、それでも大きなCDショップは大好きです。空間すべてが音楽に溢れていて、目を閉じても音楽、見渡せば音楽、手を伸ばしても音楽(時と場合によっては暴力的ではありますが)。