グッドラックと言おう

このブログで人の紹介をすることはほとんどないんだけど、今回だけはここに記そうと思う。僕にとって大事な友人でもあるし、彼の人生の大きな岐路に少なからず僕は背中をポンと押したわけだし、何よりも彼はとても優秀で英語が堪能なジェントルマンだ。いつかどこかで何か一緒にできたらなと思っている。前職で一緒だった、岡本君だ。この10月から、ベトナムのホーチミンにいるはずである。

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スピッツの「恋する凡人」にベンチャー気質を感じる

スピッツの「恋する凡人」という曲が大好きで、この数ヶ月間の僕のヘビーローテーションです。いまの時点でのスピッツの最新シングル「つぐみ」のカップリングの曲です。

この「恋する凡人」、とてもベンチャースピリットを感じるのです。発売されたのがちょうど僕がフリーランスとして独立した時期と被っているからというのもありますが、この曲の疾走するがむしゃらな前向きさ加減あふれる歌詞と自分のいまの心境が重なって、「よし、今日もがんばろう」という気持ちになります。熱い気持ちになるのです。ライブバージョンでの収録なので、粗い感じが余計にそういう気分にさせるのかもしれません。

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感謝はばらまこう

感謝はばらまいた方がいいですよ。きっとお互いにその日一日がいい気分で過ごせますから。

先日、区役所で諸々の手続きをしていたときのこと。2年前にも同じ手続きをしたのですが、おそらくその2年前とまったく同じ女性の方に担当いただいたみたいです。僕が顔を覚えていました。

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歩くスピード

6月のある朝、駅を降りて会社に向かう途中、自分の歩くスピードが以前よりかなり「遅く」なっているのに気がつきました。周りの人たちがどんどん僕を早足で追い抜いていきます。だいたいみなさんの4分の3ぐらいのスピード。

いつからこんなにゆっくり歩くようになったんでしょうかね。4年前僕が大阪にいた頃は、せっかちな関西人よろしく、かなり早足で街を闊歩していたように思うのですが。

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サービス業的な精神

先日、バーベキューに参加させてもらいました。とても楽しい時間だったのですが、僕は料理ができるので、料理担当ですね。

僕は、一日中立ちっぱなしで料理を作り続けていても、あまり苦じゃありません。むしろそうやってできた料理をみんなが笑顔で食べてくれていたら、楽しくてしょうがありません。

人が喜んでくれるのが楽しいんでしょうね。まさにサービス業。

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仕組みと人間

「ほぼ日手帳」には、1日ひとつ「日々の言葉」という「ほぼ日」から引用した言葉が載っています。毎朝その日のページに予定を書き込むときの楽しみのひとつなのですが、今年(2010年)の4月1日の言葉が印象的で、これを書いている4月11日でも反芻したりしています。

まんま引用します。

「ほぼ日手帳」で夢がかなうなんてことは、ないです。
あと、「ほぼ日手帳」で、めきめき仕事ができるようになったなんてことも、
ないと言っておいたほうがいいと思うんです。
なにかがうまくいったとしたら、それは手帳のおかげなんかじゃなくて、
あなたががんばったとか、運がよかったとか、です。

『今日のダーリン』より

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具体的なイメージで毎日見ると、夢は叶う

無印良品の「Kyoto In A Bag」

なんだか自己啓発本チックなタイトルですが、まあ話を聞いてください。

先日、有給で4年ぶりに京都に行ってきました。京都は大好きで、大阪に住んでいたときからよく行っていたのですが、東京に引っ越してきてからはずいぶん縁遠くなってしまいました。大阪に帰省したときに寄ったりもしたのですが(これが4年前ですね)、帰省時なので人も多く、あんまりゆっくりできません。いつか「旅行」としてゆっくり京都をちゃんとまわりたいね、そう漠然と思っていました。

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身近な誰かをハッピーに

指南役の『「サービス」をサービス!』を読みました。指南役さんの本は大抵手にしているのですが、これまでのと同様楽しく読ませていただきました。

という感想で終わってしまうぐらい、ちょっと今回は深みがないというか、さらっとした内容だったのですが、「すべての職業はサービス業である」という軸から一切ぶれずにわかりやすい話が盛りだくさんでした。

その一番最後の最後で出てきた話。フレンチの料理人ドミニクや田中角栄を引き合いに、身内を喜ばせることが、多くの人を喜ばせることにつながるというところ。この話が最後に締めていて、とても良かった。

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失敗するから成長するのだ

失敗するからこそ、人も会社も大きくなれると思っています。

なにか「やっちまったな」的な事件が起きたときに、やれ「代理店どこだよ」「また○○かよ」という風潮はあまり好きではありません。なぜそんなに犯人探しして叩きたがるのかなと思います。叩いて打ちのめして蓋をして、勝った負けたで片づけていいのかしらん。さらには一発退場すべしという雰囲気も。

スマートに最初からわかったような顔でそつなくこなして得られるものより、チャレンジングなことをして失敗してそこから得られるものの方が、ノウハウとしては大きいんじゃないかなと思います。もちろん何も考えなかったから失敗というのはまったく駄目ですし、片や成功事例だって大きなノウハウです。でも、お客さんのためを思って一所懸命考えて仮にそれで失敗したのだったら、足りなかった要素を次のチャンスで埋めていけばいいんじゃないですかね。もちろん失敗したお客さんには誠心誠意謝らないといけないですけれども。

何度も失敗し続けるのはあれですが、古典的な言い方をすれば「失敗は成功の母」です。

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『マイクレド My Credo』を読んで、マイミッションを考えてみる

『マイクレド My Credo』という本を読みました。

ウォーキング先で立ち寄ったある駅前の本屋さんで見かけ、ああこれは読みたいな、Amazonで頼むんじゃなくて、いまここで買って持ち帰らなきゃいけないなと直感で感じてその場で買ったのですが、とてもよい本でした。

クレドというのは、企業やチームの社風などをつくるための価値基準や信条、行動指針をまとめたもの。リッツ・カールトンのものは有名ですが、僕の前職のデジパにもクレドがあり、なじみのあるものでした。またそのクレドに大きく影響も受けました。
そのクレドの大切さを、この本はスマートに感じさせてくれます。

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