具体的なイメージで毎日見ると、夢は叶う

無印良品の「Kyoto In A Bag」

なんだか自己啓発本チックなタイトルですが、まあ話を聞いてください。

先日、有給で4年ぶりに京都に行ってきました。京都は大好きで、大阪に住んでいたときからよく行っていたのですが、東京に引っ越してきてからはずいぶん縁遠くなってしまいました。大阪に帰省したときに寄ったりもしたのですが(これが4年前ですね)、帰省時なので人も多く、あんまりゆっくりできません。いつか「旅行」としてゆっくり京都をちゃんとまわりたいね、そう漠然と思っていました。

去年の11月、無印で「Kyoto In A Bag」という大人向けの積み木のセットを買いました。「アイコンとしての京都」を積み木にしたもので、これを僕は木皿に載せてミニコンポの上に飾ったんですね。毎日見るわけです。

で、「京都旅行に行こう」と思い立ったのが1月下旬ぐらいだったかしらん。思い切って行かないと、ということでパンフレットを見比べて2泊3日で申し込みました。

そのときには気がつかなかったのですが、「たぶんこの京都の積み木を毎日見ていたから、自然とそういう気分が高まっていたのかな」と気がついたのが旅行に行く前。これを相方さんに言ったりここに書いたりしたら、何かのアクシデントで行けなくなるかもと思って黙っていたのですが、無事2泊3日楽しむことができました。

たぶん、この京都の積み木が暗示的に背中を押してくれたんでしょうね。京都に行ってきいよ、行きたいんやろ、と。

以前アートセラピーを受けたときにもそう教えられましたが、なりたいものや夢を絵に描いて毎日見ていると、その状況に近づいてきたりします。その力を感じたというお話。