10月9日追記。いま思いましたが、このエントリーのタイトル、本来なら「AISASがAIDMAに取って代わることはないし、(後略)」ですね。日本語間違えました。タイトル変更してます。追記終わり。
土曜日、相方さんのデジカメがどうしようもない状態になってきたので(なんせ結婚する前から持ってるカメラらしい。7年ぐらい前のものかな)、新宿までデジカメを買いに。
事前にやったこと。
- めぼしいメーカーのカタログを集める
- カタログを眺めて、スペックその他諸々を比較して、とりあえず「これかも」という機種を選ぶ
- 1メーカー分のカタログがなかったので、それは後日家電量販店の店頭で確認ということで
土曜日、家電量販店で気になっていた残りの1社のブースでめぼしいデジカメをチェックし、カタログで詳細を確認して、最終的には店頭で最後に確認したデジカメに土壇場で決定。パナソニックのLUMIX TZ7。そういえば、このデジカメのCMを少しだけ見かけたことがあったっけ。
いまから考えれば自分でもちょっと不思議だったなと思うのですが、インターネットでは情報を一切チェックしませんでした。スペックや、いわゆる「クチコミ」や、価格や、そういった類のもの。やったのはあくまで手元に揃えたカタログでの比較のみ。
デジカメを購入後、なんとなく立ち寄ったゲームコーナーで「Wii Fit plus」が1900円なので、ずっとWii Fitやっていないにもかかわらず、なんとなく「ほしいね」と合意して、ポイントで購入。比較検討なんて一切なし。
その後、手羽先の唐揚げを買いに小田急百貨店へ。テレビ「秘密のケンミンSHOW」で、愛知県民が手羽先をものすごくきれいに食べる方法というのを見て、単純に「試してみたい」という動機だけで、手羽先。催事場でやっていた「はなまるマーケットおめざフェア」で、偶然にもその「ケンミンSHOW」の手羽先の唐揚げの話で紹介されていた「風来坊」が出店していたので、迷わずそこの手羽先の唐揚げを購入。
なんだろう、思いっきりAIDMAのまんまだったり、インターネットで「Search」をしなかったり(アナログでは確かにしてるんだけど)。
そんなものです。AISASがAIDMAに取って代わることはないし、どんなときでも必ずAIDMAやAISASのステップを踏むわけでもない。商材やタイミングや人や「空気」で、僕らはいろんな行動をとる。僕らは意外に曖昧な人間ですから。
こんにちは。(以前はguruguruでコメントしたかもしれません。)
確かに私たちは考える動物ですので、広告代理店やコンサルがいうような方式に、常に当てはまることは、ない、ですよね。
そこが一番難しくて、楽しい「考えどころ」でもあるんですよね。
今月もログレポートやブログ分析レポート書き三昧ですが
なかなか、面白くて、ちょいつらい(笑)作業でも
「人」がそこに見えるんで、「ふふ」って思いながら、今日も書きます。
いろんな人がいろんな法則やプロセスを考えるのですが、「そのような人もいる」ということであって、そうじゃない人もいっぱいいると言うことですよね。そうやっていろんなバリエーションがあっていろんな人がいるから、マーケティングは楽しいんだと思います。ええ楽しいですよ。
よくわかります。
ネットで色々念密にしらべたりしますが、実際は買いに行ったときのフィーリングやお腹のすき具合で左右されますね
そうですね。その場の雰囲気や店員さんの言葉や「見た感じ」で結構左右されます。
デジカメも、家であらかじめ目星をつけていたものは、実物を触って印象はちょっと変わりました。