Amazonさんは結構頻繁にUIの変更や機能追加をしていますが、9月末ぐらいに気がついたのは関連商品の提示方法に新しいパターンが増えていたこと。
「**%のカスタマーが○○○をを購入しています」との表示が出てます。節操なく関連商品を提示してくるAmazonさんのことなので、この数字はちょっと信じてしまいそうです。『クロスイッチ』のページを見た人の16%が『コミュニケーションをデザインするための本』を買っている、らしいです。ECサイトの関連商品の提示のヒントですね。
アメリカのAmazon.comでもほぼ同様のフォーマットです。違うのは「Compare these items」のボタンがあり、違うフォーマットの比較ページがあること。英語だとやっぱり表現がスマートですね。「6% buy」で済みますから。日本の方はパッと見てわかりにくいのが難点です。
ただ、日本のAmazonではこのブロックは比較的上部に位置して目につきやすいのに対し、Amazon.comではカスタマーレビューの下に位置しています。かなり下部なので気がつきにくい位置です。国民性の違い?でしょうか。ちょっとわかりません。
AmazonだとDBから引っぱってきていると思うので機械的に処理していると思うのですが、数字で何%と出されると、へえそうなんだと思ってしまいます。僕が「Amazonはドライだ」と思っているからでしょうかね。
信じられる数字と、信じられない数字。