ホームラン1本で満足してはいけない、その次も狙うのだ

なんのことはない、10月2日に放送されたタモリ倶楽部の「空耳アワー」で、ふと思ったことですが。

この日の空耳アワーで紹介された3本目が、マイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal (スムーズ・クリミナル)」だったのですが、この曲はかつて、「パン、茶、宿直」という空耳で第3回空耳アワードまで取ってしまった名作なんですね。その曲がまた空耳アワーに登場ということで、「へぇ」と期待せず見ていたのですが。

やられました。大笑いしました。「パン、茶、宿直」のその直後に、そんな空耳があったとは。

「朝からちょっと運動、表参道、赤信号」って。

僕らはかつて「パン、茶、宿直」で大笑いして、それで満足してたんですよ。その直後にこんな素敵な空耳があるにもかかわらず、「パン、茶、宿直、うわすげぇおもろい」で、その続きには気がつかなかったという。

10月2日のこのマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal (スムーズ・クリミナル)」の空耳は、タモリさん安斎さんに結構ウケていたにもかかわらず「耳かき」に終わったのですが、今年中にまた放送されるだろう「空耳アワード2009」ではちょっと期待していたいな、と。

実は最初、まさか「パン、茶、宿直」の直後じゃないよね、と思っていたのですが、CDで改めて聴いてみたら、本当に「宿直」明けでした。もう名作の域だと思います。