9月12日、MarkeZine Day 2008に行ってきました。smashmedia河野さんが「12時間経ってもほとんどレポートが上がってない」とちょっとご機嫌斜めっぽいですが、3連休なんでちょっとゆっくりやらせてくださいよ。
追って、いくつかのセミナーのレポートは少し書いていくつもりですが(全部は書かないです)、このエントリーでは「MarkeZine Day 2008」のイベントそのものについての雑感について。
smashmediaのコメント欄でも何名かが指摘していますが、「撮影、録音はNG」のアナウンスは僕も聞きました。ただ、僕がそれを聞いたのはアイレップの渡辺隆広氏の「検索エンジンマーケティング最新事情2009」のセミナー前だけで、それ以外では覚えていません(アナウンスはどこかであったかもしれませんが、僕の耳には届いていないです)。なので、他のセミナーでデジカメで撮影している人はいましたし、それを咎めるスタッフも見かけませんでした。
まあ撮影と録音の禁止は別によいとは思うのですが、徹底している感じはなかったですね。でも「ブログで詳細にレポートするのはNG」的な内容は聞いていないので、普通に僕は僕の判断で書きます。
気になったのは、公式カメラマンだと思うのですが、フラッシュをたいて撮影していたという点。普通あのような場での公式な撮影って、フラッシュたくのでしょうかね? カメラマン次第だと思うのですが、40分のセミナーの間に20~30回もフラッシュをたかれると、控えめに言ってもすごく気が散りました。
もうひとつ、無料のセミナーでしたが、一応申し込みをちゃんと受け付けてセミナーによっては人数で締め切っていたものもあったと思うので、それのチェックがなぜ一切なかったのだろう?という点。たしかに人的リソースがかなりかかる部分なのでやらなかったのでしょうけど、一度会場に入ってしまえばどのセミナーも聞くことができる状態でした。
無料のセミナーだったので、参加した側からすれば非常にありがたかった限りなのですが、運営面で気になったところはいくつかありました。
僕は午後から参加したのですが、参加したセミナーについては内容は概ね満足できるものでした。来年また参加できるようなら参加するでしょう(もちろんセミナーのプログラム内容によるでしょうが)。
おもしろかったセミナー/セッションは、「マス広告VSネット広告からの卒業」のパネルディスカッション(社交辞令ではなくて)、そしてぐるなびウエディング舘田智氏の「失敗に学ぶ!結果を生み出すアクセス解析の活用ヒント」でした。
そうかー、三連休だからなのかなあ。
だとしたら金曜開催はよろしくないと思った。
今回の運営はけっこう改善点が浮き彫りになった気がしますね。自分が関わるときはチェックしようっと。ていうか撮影禁止のセミナーはスピーカーを引き受けないようにします(まさかと思って確認とかしてなかったので)。
セミナーの内容によってはあまりにばんばん公にされると困るものもあるかもしれないので、撮影と録音の禁止はあっていいと思うのですが、一律じゃなくて個別にOK出すというのはいいでしょうね。あのようなイベントって、行かなかった人が参加した人のブログとかで反響を見て「ああ行きたかった、来年行こう」と思わせてなんぼだと思いますから。ブログに書きたい人にとっても写真撮影はモチベーションの一つですし。
僕は、一番最初に受付に行って手続きして、そのまま申し込んでもいないOvertureのセミナーに普通に案内誘導されたのにびっくりしました。いやそれ申し込んでないですから。