口角を上げよう

口角を上げよう

画像はR25の3月5日のNo.228の表紙から。R25のこの短いメッセージ、時事的なことを絡めたものも多いですが、ときどき前向きなメッセージがあってすてきだと思います。

このところ少し意識しているのは、口角を上げるということ。会社にいるときも、家にいるときも、通勤電車に乗るときも、誰にも顔を見られない夜の帰り道も、思い出したらほんの少しだけ口角を上げるようにしています。ほぼ日手帳にあったように、2%とか10%か、それぐらい。

それで何が変わったか。

  • 気分がよくなる
  • ストレスが減る
  • うまくいくような気がしてくる
  • まわりに対して明るい雰囲気を出している、かもしれない

通勤電車などでは本当にそうで、口角を上げ、iPodのボリュームを少しだけ上げて読んでいる本や音楽に集中すると、満員電車の苦痛もかなり軽減されるような感じがします。で、自分がイライラしていないので、周囲に「イライラしているオーラ」もまき散らさない。

自分の内と外に明るいメッセージを。

余談。いまは少し落ち着いた感じに思えますが、世の中的には重たい空気とメッセージばかりで、少し前まではテレビは率先して「不況です!本当に不況です!どんどん不況になります!」と言い、経済雑誌は「○○業界崩壊!あそこも崩壊!ここも崩壊!ウヒヒ」と言い、あなたたちが率先して僕らをそういう気分に向けんでもええやんと思うくらいの状況でした。もちろん、危機感を感じていなければいけないのはそのとおりですが、マスは危機感を煽って終わりじゃあかんやろ、とも思っています。

なので、冒頭にも書きましたが、R25のあの短いメッセージの部分は好きです。寄藤文平さんが好きなだけかもしれませんけど。