72%、86%、99%というように、カカオ成分の含有率を強調したシリーズが話題となった明治の「チョコレート効果」。先日、コンビニでこのシリーズを「アソート」したものを見つけました。小さなお試しサイズをコンパクトにまとめたもの。同価格帯で同系列の商品群がそろったらアソートしてみる、なかなか手堅いです。コンビニという「ついつい買ってしまう場所」をちゃんと押さえているのもいいですね。
さらに、ひそかにギミックが。「チョコレート効果」の63%は、単体商品としては存在しないんですよ(たぶん)。このアソートに入っているものだけ。ノワール(noir)が63%だそうなので、もしかしたら中身はノワールなのかもしれませんが、「アソートでしか手に入らないアイテムも混ぜておく」というのも、なかなか good なポイントです。
- 話題が落ち着いた頃に展開(特に99%が話題になったのはちょっと前ですよね)
- お試しサイズ、お試し価格(小さなお試しサイズと安めの価格設定)
- 目立たせる(コンビニに置く)
- アソートでしか手に入らないアイテムも混ぜる(既存顧客にもアピール)
ポイントをまとめるとこんなところでしょうか。