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コーヒーの注文前に「砂糖とミルクは?」を尋ねてくる自動販売機

コーヒー屋さんでは、通常ならコーヒーを注文してから「お砂糖とミルクはおひとつずつでよろしいですか?」などと聞かれるものですが、注文する前に聞いてくる自動販売機があります。

僕が借りているオフィスのコーヒーベンダー(自動販売機)は、コーヒーを選ぶ前に「砂糖とクリームの量」を指定することになっています。ちょっと困ったことに、デフォルトで「砂糖:ふつう、クリーム:ふつう」が指定されているんですね(写真では、僕が指定したあとに撮影したので、砂糖もクリームも「なし」になっていますが)。

一番最初に利用したときは全く気づかず、飲んでから「なんで砂糖とミルクが入っているの?」と思ったのですが、後の祭り。

「先に押してください」と表示があるものの、小銭の投入口よりも上に表示あるために視線がそちらに向かわず、おそらく気がつきにくいんでしょうね。自動販売機の前に立つと、ちょうど目の前の位置に「砂糖とクリームの指定」がくるのですが、灯台もと暗し。

理解しているはずなのに、すでに何度か指定を忘れて「砂糖とクリーム入り」のコーヒーを注文してしまっていて、ちょっと残念な気分になります。うまく会話をとりにくいタイプの自販機です。

そこで、代替案や改善案を考えてみるのですが、以下の条件をしっかり満たすようなインターフェースは、実は意外に難しいのではないかとも思えてきました。

  • シンプルなインターフェースにする(操作は最低限に)
  • わかりやすいインターフェースにする
  • 意図しない注文が起きないようにする

あちらを立てればこちらが立たず。ボタンを増やせば「意図しない注文が起きないようにする」は満たせるのですが、「シンプル」かつ「わかりやすく」との両立が意外に難しいのです。

こういうのを題材にディスカッションやワークショップをしてみるとおもしろいと思います。

ところで、僕は知らないのですが、「アメリカンブラック」ってどんなコーヒーなのでしょうか。薄いんですか濃いいのですか? (頼めって話ですね)

いちしま泰樹

いちしま泰樹

株式会社真摯 代表取締役、Webマーケティング・コンサルタント。マーケティング視点とデータの根拠を軸としたWebビジネスの改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。

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Cinci

株式会社真摯

お客様と真摯に向き合い、伴走するコンサルティング会社。マーケティング視点(Marketing)とデータの根拠(Analytics)を元に、Webサイトの改善と集客施策の改善、ビジネスプロセスの改善の3つを支援します。

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