東京の地下鉄に乗っていてよく思うのですが、テープによる自動の車内アナウンスでは、電車が駅に到着するときに到着駅名を言わないですね。「いまどの駅に到着しようとしているのか」は結構重要な情報だと思うのですが、少なくとも東京メトロの南北線では駅名を言いません。「扉付近の方はご注意ください。出口は右側です。」といったテンプレートみたいなアナウンスが入ります(うろ覚え)。
出口が右側か左側かというのも確かに必要な情報のひとつですが、電車が駅に到着する前にあらかじめ知っておいたほうがいい情報としては、駅名よりも重要度は低いはずです。「扉の上の電光掲示板や、窓の外の駅の案内を見ればいいのでは?」と思うかもしれませんが、僕は自称162cmなので、ラッシュの海に揉まれて確認するのも一苦労です。
困るんですね。はい。もっと言うと、到着して扉が開いているときの扉上の電光掲示板は「次は○○駅」と紛らわしい表示になっていたりしますし(これは西武新宿線だったかもしれませんが)。
電車の車内アナウンスは、ガイドとしての役割を持っていると思うんですね。海外では車内アナウンスがないところもあるそうですし、そもそもそれが必要なのかという議論もあると思うのですが、アナウンスするからには「扉付近の方は気をつけて」といった形式だけの注意はあんまりいらないので、必要な情報をぜひ提供してください。よろしくお願いします。
路線検索サイトは、山手線に乗り変える時「内回り」・「外回り」ではなく「○○方面」も教えて欲しい – ALPHA LABEL
ああ、これもまったく同意です。路線検索サイトの結果をプリントアウトしても、結局ホームでうろうろしてしまうという…。