昨日の朝「ドロリッチなう」のニュースを見て、昼にはコンビニでドロリッチを買っていた

昨日の朝、Twitterでの「ドロリッチなう」のネタにグリコからお礼が来たというのがニュースになっているのを見て、昼にはコンビニでドロリッチを買ってしまっている僕がいました。「あ、ドロリッチ」という条件反射で。

「グリコ乳業の菓子、ドロリッチを今食べています」という意味の投稿「ドロリッチなう」がツイッター上で大流行。投稿をカウントする自動実行プログラム(ボット)や、独自のイラストが次々に制作されている。ブームを受け、グリコ乳業は今月、ボットやイラストを制作したユーザーに感謝のメールを送った。新商品も合わせて贈られたユーザーは、新商品バージョンのイラストを作る様子をリアルタイムでネットで生放送、「ドロリッチなう」の波はさらに拡大している。

速報/【Web】「ドロリッチ」勝手広告に感謝メール – FujiSankei Business i

おもしろいと思うのは、グリコ側がTwitter側に歩み寄ってきたというところ。大企業が、なんだかまだわからない「Twitterとやら」に「ありがとう」を言おうと思った、というところが素敵。担当者が思ったのか、誰かが進言したのか、とにかくある程度の上層部がOKを出したというのがすごいな、と。でも、実際にTwitterに降り立って「ありがとう」と言ったわけじゃないみたいだけどね。

Twitterでの「ドロリッチなう」は、一般的なレベルで見れば局地的なほんの小さな花火で、たぶんそれほど売上には貢献していないはずです。なので、新商品まで送るレベルの感謝といえばクエスチョンマークなのですが、でもその結果こういう形でニュースになり、それを見た僕も条件反射で買ってしまっている。PR効果。

いいタイミングでTwitterがバズワードというのもありますが、でもたぶんドロリッチそのものの中毒性とワンアンドオンリーなところが一番のキーだと、僕は思います。あれは確かにたまに飲みたくなるわ。