消費者中心時代 - モスバーガーの企業メッセージのパネルから
2006-11-04
写真はモスバーガーの店舗内にある、モスバーガーの企業メッセージを伝えるパネルです。どれだけお客様のことを思って丁寧にサーブしているか、押し付けがましくないギリギリのメッセージで、非常にさりげなく、むしろ素敵な見せ方をしていると思います。
メッセージの内容が、企業メッセージでありながら消費者中心の文言になっていたのに感心しました。例えば、注文を受けてから作るというハンバーガーショップのスピード面でのデメリットを、決して謝るのではなくメリットとして感じてもらう、楽しんでもらう、喜んでもらう、そういう姿勢が感じ取れます。
「消費者中心」の時代、と言ってしまえばひとことで済んでしまうのですが、言葉遣いひとつとってもなかなか難しいものです。Japan.internet.com の「消費者中心時代のマーケティング発想」を読んで思うことは、何気なく使っている言葉にも、姿勢や意思が表れてそれがちゃんと伝わってしまうのだなと。モスバーガーはその点、いかにファンになってもらうかを考えて、消費者中心の言葉にしているのではないでしょうか。
先日、モスのごはんサポーターという期間限定のサイトが立ち上がっているのに気がつきました。コンテンツは「消費者による言葉」そのものです。ファンの心をあたためて繋いでおく、そんな印象を受けます。もちろん、企業側によるフィルターはかかってはいるのですが、見せ方の上手さもあって、とても説得力があります。
さて、僕がお店でモスバーガーの企業メッセージを伝えるパネルをずっと見ていたのは、注文したメニューがなかなか運ばれてこなかったからでした。そう、それでもあまりイライラしなかったのは、僕がモスのファンに他ならないからです。
関連エントリー:
消費者が主導権を握る時代
いちしま泰樹
Webマーケティング・コンサルタント、Webアナリスト。
データ分析やWeb解析(アクセス解析)を軸としたサイト内の改善、集客施策改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。仕事のご依頼は Cinci まで。
プロフィール詳細
他媒体での執筆記事
メールアドレス
Cinci
いちしま泰樹のWebコンサルティング事務所。「シンシ」と読みます。
マーケティング視点とデータの根拠から、サイト内や集客施策の改善など、お客様のWebビジネスを支援します。Web解析の領域を得意とします。
Cinci | アクセス解析コンサル | 総合アクセス解析レポート







