缶ジュースを買うとよく思うのですが、缶を振っていいのか駄目なのかがわかりにくいです。そろそろ「振ってOK」「振っては駄目」というピクトグラムやアイコンがあっても良いように思います。
なので、ピクトグラム案を考えてみました。こんな感じ(適当に一発で描いたラフにしては、悪くない出来に思えてきた。円がまん丸だ)。
▲「この缶は振っては駄目」のピクトグラム案
炭酸飲料やビールはもちろん振りませんが、振ってOKのイメージのある缶コーヒーでも「振らずに開けてください」とあったりしますし、フルーツ系のジュースは振っていいのか駄目なのかは缶を見なければわかりません。
多くの場合、缶の側面のラベルの裏側に書いてあります。裏というより、後ろと言えばいいかな。
上の写真はトロピカーナの缶です。後ろの上部に「ふらずにお飲みください」とあります。振ってはいけません。
上の写真はミルクティーの缶です。後ろの上部に「よくふってからお飲みください」とあります。よく振らないといけません。
上の写真は缶コーヒーです。キャップに大きく「水平にしてゆっくり振らずに開けてください」とあります。これだと、キャップを開けるときに気がつきやすいですね。
上の写真はサントリー「伊右衛門グリーンエスプレッソ」。「上下に5回振ってからあけてください」とあります。5回振りましょう。ん?「上下上下上」で5回でしょうか、それとも「上下」1セットを5回でしょうか。
上の写真はサントリーGokuriです。ぱっと見て振っていいのか駄目なのかがわかりませんが、真ん中あたりにこう書いてあります。「果実分が沈殿しておりますので、缶を開ける前に軽くふってください。但し、おいしさを保つため窒素充填しておりますので、強くふると中身が飛び出すことがあります。」
「軽く振らないといけないけれども、強く振っても駄目」らしいのですが、これじゃあ誰も読まないですね。
こういうメッセージは、おいしく飲むためにも事故を未然に防ぐためにも、視認性の高い場所によりわかりやすいメッセージで書かれてあってほしいです。そろそろ誰か、ピクトグラムをちゃんと考案して然るべきところに提案してください。
って、大学のときのゼミの先生をたどればかなり早いよな。