KPIは、サイトの目的、戦略戦術、ゴールにひも付く – サイト改善のサイクル、再考(4)

OGSM マーケティングフレームワーク

このエントリーは、前回の「その指標は信頼できるか?そのKPIは適切か? – サイト改善のサイクル、再考(3)」の続きです。

WebのKPIって、「サイトもリニューアルしたことだし、さて、考えよう」というものではなく、ビジネス(やビジネスにおけるサイト)の目的、戦略や戦術、ゴールにひも付いているはずのものですよ、というお話。いやそもそも、戦略や戦術はあいまいなまま進んでいませんか? そのサイトの目的やゴールって何ですか? その整理はできていますか? というお話。

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その指標は信頼できるか?そのKPIは適切か? – サイト改善のサイクル、再考(3)

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このエントリーは、前回の「とりあえずアクセス解析」のアクセス解析って何? – サイト改善のサイクル、再考(2)」の続きです。

「分析」は、本来はそれまでのKPIのモニタリングやデータの信頼性などを踏まえた上での取り組みであるべきではないか、というお話。ひいては、モニタリングしているその数字(KPI)は適切ですか? 取得しているデータは信頼に足る数字ですか? というお話。

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「とりあえずアクセス解析」のアクセス解析って何? – サイト改善のサイクル、再考(2)

このエントリーは、前回の「サイト改善のサイクル、再考」の続きです。

「アクセス解析」と言っても、「現状把握」と「分析」、「KPI設計」などはそれぞれ取り組んでいる領域が全然違うよ、というお話。
「とりあえずアクセス解析やってください」というオーダーをいただくことがあります。こちらとしては警戒心を伴って身構えるオーダーなのですが、「アクセス解析すればなんでもわかる」と過剰な期待と希望をもって声をかけて来ている印象があります。

いやいやそんなことはありません、「はい、アクセス解析です」とお皿を出すような感じで何かが出てくることはありません。戦略も戦術もゴールもシナリオも何もいただけないかぎりは。

「アクセス解析」って何でしょうか。

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サイト改善のサイクル、再考(1)

考え方の共有です。Webサイトを改善する際の、あるいはWebが関与するビジネスの立ち上げからひとつ上のステップに向かうまでのサイクルを、去年の秋頃から再考していました。上の図がそのサイクル。「改善の分解」。

別に「Webサイト」という枠に限らず、広告や集客の領域などに置き換えていただいても構いません。

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僕はサイゼリヤから多くのことを学んだ – 『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』を読んで

サイゼリヤの創業者で会長の正垣泰彦氏の著書『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』を読みました。

実は僕は、15年程前に新卒でサイゼリヤに就職し、2年半という長くはない期間を働いていました。その短い期間に多くのことをサイゼリヤから学んでいたのだなあと、この本を読んで改めて思いました。

ちなみに、僕の最後の役職は高岡店の調理マネージャー(いわゆる調理長)。当時は確かストアマネージャーの次のポジションでした。キャリアのステップとして社員全員がフロアも調理場も担当していくので、僕も割合こそ調理場の方が多かったものの、調理も接客も同じ程度していました。

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OGSM – プロジェクトの軸をぶれさせない方法

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プロジェクトの軸をぶれさせないために、「目的」と「ゴール」、そして「戦略」と「評価」の4つの大きな枠で考えるフレームワークがあります。「目的」と「ゴール」は固めてしまい、いくつかの大きな戦略を立て、その戦略に沿った戦術を展開し、それぞれの効果を測定して戦術の練り直し、修正をかけていく、というやり方です。場合によっては半年おきに戦略を微修正させることもあるでしょう。

「Objective (目的)」「Goal (ゴール)」「Strategy (戦略)」「Measurement (評価)」で「OGSM」とか呼ばれるものです。アクションプランなどの評価手法と、考え方としてはよく似たものと思っています。

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企画したときに、効果測定の指標と方法とサイクルをちゃんと設定しなければいけない

『販促会議2008年11月号』の特集をざっと読んでのメモ。

何かプロジェクトを企画するとき、その効果検証のための指標と方法と検証サイクルまでをちゃんと設定しておかなければいけません。そのゴールはどうやって測るの?という話。指標はマネジメントの負担が少ないシンプルなもので、次の具体的な行動につなげやすいもの。

また、データはどんどんたまっていくので(インターネット関連は特に)、検証サイクルの短期間化と共有は大切。

もちろん結果を出すことも大事ですし、間違った効果検証からのミスリードも駄目ですが、「次の行動のための効果検証」という意識は持っておかないといけないと思います。