コマンドを知らなくても使えるTwitterアドバンス検索「つばさーち」というものを始めました。
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カジュアルな検索行動の増加と、その後のブランド想起や関係性構築の難しさ
モバイル端末のトラフィック増加に伴い「カジュアルな検索訪問」が増え、「PCサイト前提の思考」をリセットして、コンテンツ内容や見せ方、施策、コミュニケーションを見直さなければいけなくなった、というお話。
Ginzametrics – Google Analyticsなどのデータを取り込むSEOツール
Google AnalyticsやSiteCatalystなどのデータを取り込むSEOツール「Ginzametrics」のベータ版を利用させていただいてます。数日ほど利用してみましたので、簡単なレビューを残しておきます。
Googleユーザーの僕はYahoo!ユーザーになるかもね
日本のヤフー(Yahoo! JAPAN)がGoogleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用すると発表した件について。
Yahoo!検索のバックエンドがGoogleの検索エンジンに切り替わった後、それまでGoogle検索を利用していたユーザーの何割かがYahoo!検索を利用し始め、Yahoo!ユーザーはこれから増えるんじゃないかと思います。僕もそうかもしれません。
アクセス解析で検索キーワードが取得できなくなる日
アクセス解析で検索キーワードが取得できなくなる日が来るかもしれません。可能性の話として。
Googleが検索結果でAjaxによる表示のテストをしている、という内容のブログ記事があがっているようです。その仕様の如何によっては、ブラウザーがリファラー情報の一部を取得できなくなり、アクセス解析で検索キーワードも取得できなくなる可能性もあります。もちろん、まだ正式に実装されておらず、なんとも言えませんけれども。
2008年検索キーワードランキング比較と雑感
Yahoo! と goo の2008年の年間検索キーワードランキングが発表されたので、今年もまとめ比較をしておこうと思います。
※このエントリーは、各ポータルの年間キーワードランキングが発表され次第更新する予定です。
12月1日に、Infoseekと@Niftyのものを追加。
12月18日に、livedoorを追加。
12月23日に、Googleを追加。
12月26日に、froute.jpを追加。
rel=”nofollow” の使い方(私案)
ヤフーは9月16日、検索エンジンに関連する情報やサイト管理者向けの情報をまとめた「Yahoo!検索インフォセンター」を開設しました。SEOに詳しい人にとってはあたりまえのことが中心かもしれませんが、非常に重要なことが書かれているのでウェブ担当者や制作関連の人は目を通しておいた方がいいです。
僕もつらつらと読んでいたのですが、さらっと書かれているリンクのa要素におけるrel属性のnofollowの利用について。rel属性のnofollowはあんまり好きじゃないのですが、検索エンジンにはしっかり判断されるものなので、ではどうやって使ったらいいものかを考えてみました。
ベトナムのホーチミン市のインターネット事情
ベトナムのホーチミン市のインターネット事情。限られた情報源であるので、そういった扱いでお願いします。
- 検索はやはりGoogleが中心。Googleが7でYahoo!は3
- Yahoo!はブログ/SNSが好調(Yahoo! 360°)
- 動画共有サービスは、YouTube よりも国内サービスの Clip.vn が主流
- Amazonは未進出。地元のVinabook.com が大手、とのこと
- 街中にインターネットカフェは一応あるが、あまり見かけなかった
「栄二郎」と「英辞郎」
ヤフーで「栄二郎」と検索すると、「英辞郎ではありませんか?」と尋ねられ、
その提示された「英辞郎」のリンクを辿ると、(もちろんですが)英辞郎を提供しているアルクのウェブサイトがオーガニック検索では1位に出てきます。
アルクのウェブサイトのアクセス解析の検索キーワードでは「英辞郎」がおそらく上位だと思うのですが、どれだけヤフーに「英辞郎ではありませんか?」と言われて辿ってきたのか、どれだけグーグルさんに「もしかして英辞郎」と言われて辿ってきたのか、正確のところはわからないと思います。
つまり、アクセス解析の「検索キーワード」の項目は、ウェブサイトになんとか辿り着いたキーワードであって、ユーザーがよく使っているキーワードではない可能性があるということでもあるのですが。
「英辞郎」って単語は、ATOKですら標準の辞書に登録されていないですし、「みんなちゃんと英辞郎って打ってるんだねー」ということではないと思います(ATOKでは、はてなダイアリーキーワードとの連携で出すことはできます)。
いっそのこと、「えいじろう」で変換される可能性のあるキーワードにリスティングを一斉にかけて、どういう間違い変換が多いのか調べてみたらおもしろいんじゃないかなと思いました。って、もうそんなこと既にされたのかもしれませんが。
ちなみに「英二郎」「英次郎」ではリスティング広告を出していますね。ヤフーでは「英次郎」でオーガニック検索で1番目、グーグルでは「英二郎」でも「英次郎」でもオーガニック検索で1番目でした。
すみふ – 聞き慣れないキーワードを「誘導検索キーワード」にすること
写真は、会社の近くで建設している超高層マンションの囲いの広告から。おなじみの「検索窓にキーワードを入れてボタンをクリック」のクリエイティブ(昨日通りかかったら違う内容のものに差し替えられていました)。
キーワードは「すみふ麻布十番」。
「すみふ」というキーワード(言葉)は、この囲いのクリエイティブでこの検索窓の中でしか出てきません。普段聞き慣れないキーワードがいきなり検索キーワードとなっているので、やっぱりちょっと気になるんですね。もちろん「住友不動産」だから「すみふ」なのですが。
暗黙の了解として聞き慣れないキーワードを使うことは、僕だったらあまりお客さんに勧めないのですが、どうでしょうか。もう少しクリエイティブの中でそのキーワードを使っていれば別なのですが。やっぱり「マンション買うぞ」とアンテナ張っている人にとっては、「すみふ」は一回見ただけで飲み込める言葉なんですかね。