昨日の朝「ドロリッチなう」のニュースを見て、昼にはコンビニでドロリッチを買っていた

昨日の朝、Twitterでの「ドロリッチなう」のネタにグリコからお礼が来たというのがニュースになっているのを見て、昼にはコンビニでドロリッチを買ってしまっている僕がいました。「あ、ドロリッチ」という条件反射で。

「グリコ乳業の菓子、ドロリッチを今食べています」という意味の投稿「ドロリッチなう」がツイッター上で大流行。投稿をカウントする自動実行プログラム(ボット)や、独自のイラストが次々に制作されている。ブームを受け、グリコ乳業は今月、ボットやイラストを制作したユーザーに感謝のメールを送った。新商品も合わせて贈られたユーザーは、新商品バージョンのイラストを作る様子をリアルタイムでネットで生放送、「ドロリッチなう」の波はさらに拡大している。

速報/【Web】「ドロリッチ」勝手広告に感謝メール – FujiSankei Business i

おもしろいと思うのは、グリコ側がTwitter側に歩み寄ってきたというところ。大企業が、なんだかまだわからない「Twitterとやら」に「ありがとう」を言おうと思った、というところが素敵。担当者が思ったのか、誰かが進言したのか、とにかくある程度の上層部がOKを出したというのがすごいな、と。でも、実際にTwitterに降り立って「ありがとう」と言ったわけじゃないみたいだけどね。

Twitterでの「ドロリッチなう」は、一般的なレベルで見れば局地的なほんの小さな花火で、たぶんそれほど売上には貢献していないはずです。なので、新商品まで送るレベルの感謝といえばクエスチョンマークなのですが、でもその結果こういう形でニュースになり、それを見た僕も条件反射で買ってしまっている。PR効果。

いいタイミングでTwitterがバズワードというのもありますが、でもたぶんドロリッチそのものの中毒性とワンアンドオンリーなところが一番のキーだと、僕は思います。あれは確かにたまに飲みたくなるわ。

ビール、発泡酒、新ジャンルの何が「No.1」なのか

CMを見ていると、ビール(発泡酒、新ジャンル)のCMで「○○No.1」というコピーをよく見かけます。1番になることは確かに大事なのですが、この業界だけ妙に1番を競っているような感じもします。たとえば同じ飲料でも、缶コーヒーではあまり「売上No.1」というCMは見ませんしね(お酒以外では他社商品の販売状況がわかりにくいというのもあるのかもしれません)。

ということで、ビール、発泡酒、新ジャンルの何がどの分野でどう「No.1」なのか、整理してみました。

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『刺さる広告』を読んだ

『刺さる広告』

『刺さる広告』という本を読みました。正確な書名は『費用対効果が23%アップする 刺さる広告』ですが、いずれにせよこのタイトルは別の内容を想起してしまいそうで、ふさわしくないと思います。といっても英語の原題も『What Sticks』なのですが、でも非常に良い内容でした。

これまでないがしろにされてきた広告の「効果測定」をなんとか論理的、科学的に実施して、広告費用やその配分の最適化を図りなさい、という内容の本。これまで無駄に浪費してきた(そして浪費してきたことにすら気がつかなかった)広告費を効果が高い部分に配分し、ROIを高められるというもの。あまり「ROI、ROI」というと机上の空論ぽく聞こえますが、実際そういう内容です。

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PEPSI NEX 歌おうぜ!キャンペーンのサイトを見て、僕はiTunesでトータス松本の「明星」を買い、アマゾンでウルフルズのベスト盤を買った

PEPSI NEX 歌おうぜ!キャンペーン

PEPSI NEXの歌おうぜ!キャンペーン。トータス松本の新曲「明星」の好きなフレーズを歌って動画を投稿すると、ミュージックビデオに参加できるというもの。

PUZZLE機能という投稿されたフレーズを閲覧ユーザーが自由に組み合わせて見れる機能は6月19日からですが、投稿された動画はいまは見れてるという認識であってるのかな。

久々に大がかりなキャンペーンですね。動画を投稿する人はどうしても限られてくるし、そもそもウルフルズのファンが中心になるでしょうから、広く広くアプローチするというよりは、ウルフルズのファンやこの曲を気に入った人をPEPSI NEXのファンにしていこうというアプローチでしょう。

こういうキャンペーンは今年は少ない感じですし、こういうご時世なので、がんばってほしいなあと思います。

ところで僕は、このサイトを見た後、「ああこの曲いいな」と迷わずそのまま iTunes Store でトータス松本の「明星」を買い、さらにアマゾンでウルフルズのベスト盤CDを購入しました。ちょうど30分ぐらい前ですかね。いま「明星」を繰り返し聴きながらこれを書いています。もちろんCDはまだ届いていませんが。

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営業する缶コーヒー

コンビニで、JTの缶コーヒー「Rootsアロマレボリュート」に貼られていた新発売のシールに、思わず笑ってしまいました。「ま、まさか買わないの!?」「散々迷ってきっと買う」、他にもいくつか別バージョンがありました。

ここまで営業されると、つい注目してしまいます。

最近のドリンクコーナーは「おまけ」で売ろうとしていてあまり好きではないのですが、このRootsのような積極的な売り込みは案外好きです。コミカルなCM「Roots飲んでゴー!」も、坂口憲二のときもおもしろかったですが、仲村トオルもいいですね。そのCMのコミカルなトーンのまま売り込まれてる感じで、このときは缶コーヒーを買うつもりじゃなかったので買わなかったのですが、缶コーヒーを買いに来てこれを見かけたら、たぶん僕は買っているんじゃないかと思います。

なんだかんだ言って、積極的に売り込んでくる人は好きです。

黄色は笑顔の色

少し前に、某駅の屋外広告で黄色の広告が偶然並んだことがあって、それを見たときにふと「なんだか黄色は笑顔の色に見えるなあ」と感じました。「有休でも取って、街中の広告を写真に撮って、色別で振りわけてみたいなあ」とか思いはじめたものの実行に移すわけでもなく、昨日ふとそれを改めて思い出したら、R25とL25の表紙も偶然両方とも黄色でした。これはミニッツメイドの「リモ・ナーダ」がスポンサーだからなのですが。

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カゴメ「やさいしぼり」の電車広告からYOUさんの声が聞こえる(と思ったけれど)

電車のドア横で見かけるカゴメの野菜ジュース「やさいしぼり」の広告。「おいしい?おいしくない?」のコピーとYOUさんのこの表情。もうまさにYOUさんが「おいしい?おいしくない?」と言っている声が聞こえてきそうで、「ああこの広告すごいなあ、YOUさんの声が聞こえてくる」と思いました。

「おいしい?」「おいしくない?」も、一応両方とも「おいしいよね?」の意味に捉えて、ですね。

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プロジェクトの行方を一著名人にすべて託すというのは無責任

  • そのプロジェクトの行方や責任を一著名人にすべて託すというのはちょっと無責任
  • リスクヘッジの手段を持っておくべき
  • すべて著名人がアメリカ大統領並みに人格的にも素晴らしい人間ばかりというわけではない
  • 考えたくないけど、今後の彼を心配する
  • この景気停滞の中、ただでさえインパクトが大きいと思うのに、いろんなものが連鎖してこれ以上日本経済にマイナスな方向に向かわないようにしてほしい
  • たぶん、CMに起用される顔ぶれもこれからいろいろ変わるんじゃないかな
  • ああ、なんだかなあ

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やっぱりWebが好き+α: 草なぎ君逮捕と広告

電車の車内放送広告で、ネットへの誘導はできないかな

電車やバスの車内アナウンスに挿入される車内放送広告(って言うのでしょうか)。ここで「○○で検索」とネットへの誘導があったらどうだろう?と、昨日電車に乗っていてふと思いました。

「□□駅前の△△で、何月何日からセールです。○○で検索!」とか。

最近激減していている印象の中吊り広告ですが、そこでURLを載せたり「○○で検索」と載せているということは、モバイル向けかPC向けかはともかく、少なくともウェブへの誘導を考えているわけで、車内放送でも可能性はあるのではないかなと。

電車の中でケータイでネットしている人は結構いるし(僕もしますし)、中吊り広告よりもアプローチの範囲は広いかもしれません。

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