牛乳パックの再生紙で作る紙パッケージ「MILKRAFT」

MILKRAFT 牛乳パックの再生紙から生まれた紙パッケージ:ミルクラフト

いただいた北海道のチーズのパッケージに「牛乳パックなどのリサイクル再生紙から生まれました」と書かれていて、「そういや牛乳パックってあまりリサイクルされていないかも」と思い、書かれているURLにアクセス。MILKRAFT(ミルクラフト)という、紙器製造、包装資材販売を手掛けるモリタ株式会社による紙パッケージだそうです。

このサイト、とても小さな構成ながら、非常に丁寧に作られた印象を受けました。トップページ右下のコラムにちょこっと書かれていますが、やはり牛乳パックのリサイクルはまだ大規模には行われていないようです。とはいえ、書かれているとおり、もともと質の良い紙。北海道の企業が地場の産業と密接なところでこういう取り組みをしているというのに、共感します。

牛乳パックってあたたかみがありますし、ほら僕も丑年ですし。

まだ起業して2ヶ月足らずでノベルティを作る余裕なんてまったくありませんが、将来もし仮に作るとしたら、この「memokraft(メモクラフト)」なんていいなあ、と思います。

MILKRAFT [牛乳パックの再生紙から生まれた紙パッケージ:ミルクラフト] 紙箱・ギフトボックス・紙器製造販売 モリタ株式会社

動物の印鑑(認め印)なんてのがある

動物認印のアニマルスタンプ・カワナ

もう一つのブログに動物園のエントリーばっかり書いていたら、ブログのAdSenseに「動物認印」のテキストリンクが登場。気になって検索したら、出てきました。「動物認印のアニマルスタンプ・カワナ」

見ればわかるとおり、動物の図柄が入った認め印を売っているオンラインショップ。これはちょっとほしい。

驚くのが動物の種類の多さ。8月の新作として「日本スピッツ」「アルパカ」「アデリーペンギン」「セキセイインコ・ルチノー」などと、相当マニアックな種類が挙がっていますが、今日の時点で動物認印の本体の登録アイテム数は「183件」。図柄違いもあるとはいえ、まあだいたいそれに近しい数字が動物の種類でしょう。

イラストレーターの女性社長が動物の絵柄をすべて描いているとのこと。

ここまでくると、「買うor買わない」ではなくて「どれを買う?」のステージに消費者の気持ちとしてはなるのですが(「買うか買わないか」から「買うとしたらどれ?」へ)、こういうワンアンドオンリーの個性はキャッチーで伝播力がありますね。認め印なので商品のリピート性としては弱いですが、もう一つ余分に認め印を買わせようとする力がなかなかに強い。

宅配荷物の受け取りや、会社員だったら出勤簿ぐらいにしかなかなか使えないようなものですが、さて、どの図柄にしましょうか。

動物認印のアニマルスタンプ・カワナ

自宅用にも買わせる帰省土産 – 大阪名物くいだおれ太郎プリン

体感的な印象で書きます。東京よりも大阪(含む関西)の方が、種類やバリエーションもそうなんですが、お土産のバイタリティは圧倒的に強いんじゃないかと思います。大阪に帰省したときに、毎度のことながら「すごいなあ」と感心します。これでもかというくらいの勢いで買わせようとしてきます。

吉本系の濃いものから、粉もんのコテコテ系から、ちょっとお洒落なものもあったり、京都の上品なものもこっそり主張していたり、神戸のあか抜けたものもあったり。他人に配るようなお土産ももちろんなのですが、自宅用に買いたくなるものがすごく増えていると思います。

ということで、うっかり買ってしまいました。「大阪名物くいだおれ太郎プリン」。閉店した道頓堀の食堂「大阪名物くいだおれ」と堂島スイーツとのコラボだそうで、2009年4月に登場だとか。

大阪名物くいだおれ太郎プリン

パケ買いです。このパッケージはズルい。偶然いただいた紙袋もかなり素敵。

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ポッキー大帝国の大勝利

家の近くのスーパーの菓子売り場で、「ポッキー多いなあ」と思っていたら、現在発売されているポッキーの大半が陳列されているのを知ってびっくりしました。並んでいたのはなんと14種類中12種類。

デザートポッキーのやわらか仕上げティラミスとやわらか仕上げショコラオレンジ、クラッシュポッキーのアーモンド、つぶつぶいちごポッキー、つぶつぶりんごヨーグルトポッキー。

ポッキーチョコレート、メンズポッキー、ポッキー極細、アーモンドポッキー。

いちごポッキー、ココナッツポッキー、チョコバナナポッキー。以上12種類。

これは現在発売されているグリコのポッキー全種類。スーパーの店頭に並んでいなかったのは、クラッシュポッキーのビタークランチとみるくコーヒーポッキーだけ(大袋を除く)。

ちなみに、明治のフランはひとつも置いてませんでした。冬には並んでいたように思うのですが。

何が理由でこういうことになっているのかはスーパーの店員でないのでわからないですが、知名度と実績と、どれだけ出てるか把握しようとも思わないくらいのバリエーションのそれぞれの相乗効果が、そういう結果を作り上げたのでしょう。ポッキー大帝国の大勝利。おめでとうございます。

これだけ種類並べて、売れてるんでしょうかね。売れてるからポッキーで占められてるのだと思いますけど。

【Pocky Street】グリコポッキー公式サイト

無印のセロハンテープディスペンサーが素敵

無印良品のセロハンテープのディスペンサーを買いました。

これ、使わないときはコンパクトに刃の部分を収納できます。こういう機能的でシンプルにまとめるデザインは、とても無印らしいしクリエイティブだなあと思います。素敵です。一目見て気に入って、その後買いました。

文房具は、何気に無印のものをよく使っていますね。仕事で使っている厚地の表紙のダブルリングノートも、そのノートの背中のリングにすっぽり入る替芯タイプのペンも、もうかれこれ長いこと無印のものを使っています。

ほぼ日手帳のページ下の欄の毎日の言葉は、たぶん検討を重ねて「その日」「その言葉」が選ばれてると思うんだ

毎日使っている手帳は、ほぼ日手帳です。たくさんある魅力のひとつが、「ほぼ日」から引用された各ページ下の欄にある毎日の言葉ですが、なぜこれが素敵に思えるかと言えば、検討を重ねて「その日」「その言葉」が選ばれたとこちら側に伝わるからだと僕は思っています。

ほぼ日という膨大なコンテンツを抱えているという一方で、それを生かす「編集」の力。

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無印の文房具売り場の「試し書き用紙」が無印っぽい

無印良品の文房具売り場の「試し書き用紙」(ペンの書き具合を試すために落書きをする紙のことをとりあえずそう呼んでみます)が、なんだかとても無印っぽく感じました。

これなら「紙の張り替え」や「補充」が必要なく、店員さんが店内を回っていて気がつきたときに、ピーッと引っぱってまっさらな部分だけ残して切り取ればいいですね。とてもスマート。こういうセンスは、なんとなく無印っぽいなぁと思います。

実際に紙質を確認するのを忘れたのですが、レシート用紙?ではなかったような。

個人情報カード宛名隠し用スタンプ

ただ、こちらは見かけたときに「これはちょっと…」と思ったもの。「個人情報カード宛名隠し用スタンプ」。いま流行のやつですね。無印良品がこれをしれっと出してくるのは、ちょっと残念です。アイデアとしてまったく他社のコピーで、クリエイティブさが感じられない。

ABSステープラー

こちらはどうだろう? 「ABSステープラー」と名のついた、コンパクトな携帯用のステープラー。ものすごく特徴的でクリエイティブだと思うんだけど、無印発のものであってほしいな。これはこないだ買いました。実際に使ってみたとき、その仕組みにいたく感動もしました。いいですね、これ。

ペットボトルのホットの「水」

このところ身体の調子が優れず、意識的に水分を取るようにしているのですが、コンビニや自動販売機でペットボトルの水は売っていても、「お湯」は売っていないんですね。「水」が飲みたいのですが、冬なので冷やされたミネラルウォーターはやっぱりちょっときつい。

伊藤園「あたたかい天然水」

そこで、ペットボトル入りのホットのミネラルウォーターが販売されていないものか調べてみると、2007年に伊藤園が出していたらしいです。「あたたかい天然水」。

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Cam with meの話の続き

Cam with meの話の続き。

たぶん狭い世界でちょっと話題になっているみたいなソニーの「Cam with me」のサイトですが。

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ソニーのハンディカムのプロモーションサイトCam with me

Cam with me

ソニーのハンディカムのプロモーションサイトCam with me(カム ウィズ ミー)。ものすごくエモーショナル。グッときた。

すごいと思ったのは、このサイトと同じ内容のものがブログパーツで配信されていて、貼り付けることができるところ。
実は僕は、誰かのブログに貼られていたこのブログパーツでこのコンテンツに触れて、グッときてしまった。サイトのアクセスしたのはその後で、同じものが展開されていることに気づく。こんなことは初めて。

最後まで見てしまう。最後にストーリーは振り出しに戻って繰り返される。子を見守る親の目線。

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もはやもう、ブログパーツなんて括りじゃなくて、サイト縮小版ですよ、これ。