RSSリーダーとワクワク感

RSSリーダーには、ワクワク感がちょっと足りないかも(ああ、RSSリーダーってもうフィードリーダーと呼んでやってもいいような)。

最近、いつも利用しているlivedoor Readerで購読しているフィードを少しずつ減らしています。減らすイコール購読解除するときに少し迷うのですが、やはり1日に未読を処理できる量には限りがあって、ある一定量たまってしまったものをじゃあどこかでまとまった時間を作って読んでいくというのもままならなくなってきて、それがストレスになって「えいや」と読んでしまったことにするのもなんだかなあと思い始めていて、いまは自分の情報処理能力でなんとななるレベルにまでちょっとフィードを減らしてみようという方向に向かっています。あくまでゆるやかに、ゆるやかに。

情報として処理する分には、RSSリーダー(フィードリーダー)は悪くないと思っているのですが、そこにワクワク感が少し足りないと思うんですね。 livedoor ReaderやGoogle Readerのように、フィードを情報として読み込んでいるタイプのものは、たとえば実際のそのブログエントリーで表現されているものをすべて再現していません。例えばデザインとか、文字サイズや行間とか、Youtubeのページに埋め込んだものとか、……。改行が全然反映されていないものもありますし、アメブロだったら最近は画像もlivedoor Readerで表示されなくなりました。あと、コメント類もRSSリーダーじゃ基本わからないですし。

僕はもうこれはこういうものだと割り切って使っているのでいいのですが、「RSSリーダーっていまひとつ一般の人にまで普及していないね」と言われる理由の一つに、このあたりも挙げられるんじゃないかなと思います。

オチはないのですが、「更新したよ!」を把握するツールは、放っておくとその処理がある一定量を超えてしまってストレスを感じてしまいかねないなあと、休日にlivedoor Readerにアクセスしてそう思ったところ。

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ちょっと僕の表現がよくなかったかもしれません。各々のブログを書いている人がブログエントリーで表現したいことは、たぶんRSSリーダーだけでは表現しきれていないのではということを書きたかったんですね。そこまでRSSリーダーに求めなければいいのですが。