「音」があってこそのコンテンツ – 富士ゼロックス 一人一音の演奏会

一人一音で数十人でギターやピアノで曲を演奏するという、思わず見入ってしまう驚愕の富士ゼロックスのCM。そのCMを下敷きに企業メッセージを伝えるコンテンツが「一人一音の演奏会」

「音」が中心に座ったコンテンツで、なかなかチャレンジングです。HTML版も準備されていますが、音があってはじめて成り立つような感じです。

このコンテンツがあれば、正直CM動画はいらないですね(準備されていますが)。惜しむらくは、「nextボタンをクリックさせる」という行為を求めているところ。特にインタラクティブなことは起きないので、シーンが分断されてしまっている印象をちょっと受けました。

CM動画を改めてヘッドホンで見て(聴いて)みると、ギター編はそれぞれ一人一音ずつ弾いているような感じですね。ピアノ編は僕の耳では判別できませんでした。「ほんとにみんな一人一音ずつ弾いてるの?」というのが結構みんなの正直な感想だと思うので、サラッとでいいので撮影風景やエピソードなどがあればもっと魅力的だったかもしれません。