失敗するから成長するのだ
2010-02-12
失敗するからこそ、人も会社も大きくなれると思っています。
なにか「やっちまったな」的な事件が起きたときに、やれ「代理店どこだよ」「また○○かよ」という風潮はあまり好きではありません。なぜそんなに犯人探しして叩きたがるのかなと思います。叩いて打ちのめして蓋をして、勝った負けたで片づけていいのかしらん。さらには一発退場すべしという雰囲気も。
スマートに最初からわかったような顔でそつなくこなして得られるものより、チャレンジングなことをして失敗してそこから得られるものの方が、ノウハウとしては大きいんじゃないかなと思います。もちろん何も考えなかったから失敗というのはまったく駄目ですし、片や成功事例だって大きなノウハウです。でも、お客さんのためを思って一所懸命考えて仮にそれで失敗したのだったら、足りなかった要素を次のチャンスで埋めていけばいいんじゃないですかね。もちろん失敗したお客さんには誠心誠意謝らないといけないですけれども。
何度も失敗し続けるのはあれですが、古典的な言い方をすれば「失敗は成功の母」です。
自称「数々のプロジェクトを成功に導く」という経歴の人を見かけることがありますが、「成功」って何?とか、僕も腹黒いのでちょっと穿った見方をしてしまうことがあります。それよりも、お客さんとのプロジェクトがうまくいくように精一杯頭ひねったり身体動かしていますという姿勢が窺えた方が、僕には信用できたりします。
「よく失敗してるからあいつ/あそこはダメだ」というのは、少し短絡的かもしれません。「失敗して得たノウハウをたくさん持っている」というのであれば、そこを補うアイデアを次に持ってくることができるのは彼らです(もちろん持ってこれない人もいます)。
名前を挙げてすいません。体感的にサイバーエージェントさんはネットで「また○○か」と書かれているのを見かける気がします。事実無根の中傷も見かけます。でも、他よりチャレンジングなことをしてるとも思います。例えば、アメーバ事業の前に一度ブログの事業を失敗して終了させていますよね。失敗から一から出直していまあのポジションにいるというのは、それは評価すべき点だと思います。
とまれ、犯人探ししてわかったふりしてあざ笑って叩くのはやめたほうがいいよ、ということです。退場させて、そこから何か生まれるんでしょうか。
あ、「わかったふりして」というのがブーメランのように僕に向かって返ってきましたよ。あいて。
いちしま泰樹
フリーランスのWebマーケティング・コンサルタント、Webアナリスト。
データ分析やWeb解析(アクセス解析)を軸としたサイト内の改善、集客施策の改善を支援しています。「分析屋」ではなく、「マーケティング視点でのWebビジネスの改善案内人」です。仕事のご依頼は Cinci まで。
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