ローカルな日本(地方)だからこそのクリエイティブ

久しぶりに雑誌を買いました。正確にはムックですが、数ヶ月から半年ぶりぐらいかもしれません。『Discover Japan vol.4』。特集は「世界がうらやむあなたの知らない日本」。

「世界発 » 地方着 47都道府県デザイン観光ガイド」と銘打って、日本各地のすてきなデザインの建物や美術館や民芸品やお土産(食べ物)や、地方で活躍しているクリエイティブな人とそのプロダクツの紹介やらがわんさか載っています。

「地方」という言い方が適切かはわからないものの、あえてここでも「地方」という言葉を使いますが、ローカルな地方だからこそのクリエイティブというものにあまり意識していなかったので、ものすごく新鮮でした。

ほら、各地の郷土民芸品すらまともに知らないのに、そこからモダンな感じに昇華させたプロダクツ(現代民芸)なんかを見ると、「うわ、初めて見るけど、これこそ日本」と唸ってしまいます。

たとえば山形の石川たかさんという方が作っている藁の干支人形山形デザインハウスのサイトも参照)。たとえば十和田市現代美術館(ロゴもすてき)。

羽田空港に「Tokyo’s Tokyo(トーキョーズ・トーキョー)」というクリエイティブな視点での新しい「土産もの屋」があるらしく(でもなぜトーキョー?日本各地のものも置いているのに)、ここも寄ってみたい。

と、久しぶりに刺激を受けた雑誌でした。日本の地方、いいなあ。京都も大好きですが、日本のいろんなところに行ってみたくなります。

2件のコメント

  1. Tokyo’s Tokyoは私も気になっていたんですよ。6月に羽田空港を利用するので、覗いてみたいと思います。Tシャツとか買ってしまいそう。

  2. 実はこのGWに利用するので、行けそうなら立ち寄ってみます。
    荷物増えなきゃいいんですが。

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