マクドナルドのプレミアムローストコーヒーに負けました

昼食後、会社近くのマクドナルドで、話題のプレミアムローストコーヒーを買いました。負けました。これからコーヒーはしばらくマクドナルドで買うかもしれません。

実はこれまで、「マクドナルドには入らない」と頑固じじいの僕は意味なくマクドナルドを拒んでいました。まあたぶんこれからもハンバーガーは買わないと思いますが、100円という価格でこのコーヒーならとても満足度が高いです。おいしいです。
僕がPRや口コミにつられてコーヒーを買い、うなってしまった時点でマクドナルドの勝ちです。負けました。

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企業サイトでのコミュニケーション、あるいはおもてなし、そしてそれの基盤について

企業サイト(コーポレートサイト)は、より多くのことを求められるようになってきました。

「とりあえずホームページを持っておく」という時代が過ぎ、「どのように顧客やユーザーに情報やメッセージを届けるか」というステップを経て、「顧客の反応を受け止めた上でそれにどう応えるか」という段階に進んでいる企業さんもあるかと思います。

自分たちが発信したい情報だけを提供するのではなく、いまその時点で企業サイト(もはや企業そのもの)に何が求められていて、それにどう応えることができるのかというコミュニケーションのレベルを見られていると思ってもよいと思います。

最近の不祥事などでの企業サイトにおける対応を見ていて、テレビや新聞などのマスメディア以外でその企業がどんな会社なのかを手軽に知ることができるのはまずウェブサイトであって、そこでのコミュニケーションレベルが低ければ、その企業のブランドは意外にもろく崩れてしまいかねないと感じます。

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日本で2番目に高い山は何ですか?

新幹線からの富士山

富士山のエントリーを書いて思い出したのですが、「1番」になることはなんだかんだいっても大事なことなんだなというお話。

ずいぶん前にどなたかが言っていたのですが、どんな小さな範囲でもいいから「1番」になりなさい、と。日本一が駄目なら、東日本一だとか東京で1番だとか練馬区で1番だとか。たとえば、「新橋で一番おいしいラーメン屋」とか「ミス目黒区」とか、まあ何でもいいのですが、1番であるのと2番であるというのでは記憶に残るという点では大きな差ができてしまう、というものです。

確かにものによっては「1番」が変動しやすいものもあるでしょうし、「上位」に入っていれば全然問題ないということも多いでしょうが、「○○で1番です」と言い切れるのはキャッチコピーとしてもインパクトは強いはずです。

さて、「日本で2番目に高い山」、みなさん知ってますか?

「北岳(きただけ)」です。

僕はこの話を聞くまで知らなかったのですが、「1番」の富士山に比べると北岳の知名度は雲泥の差です。検索エンジンの検索結果の数でとりあえず見てみても、桁が1、2桁違います。

  Yahoo! Google
富士山 約12,700,000件 約1,210,000件
北岳 約354,000件 約195,000件

※なぜかYahoo!とGoogleでかなり差がありますね。特に「富士山」で。


ちなみに

  • 日本で2番目に大きな湖は霞ヶ浦(1番は琵琶湖)
  • 日本で2番目に長い川は利根川(1番は信濃川)
  • 日本で2番目に広い都道府県は岩手県(1番は北海道)

です。

「1番」になることは大事ですよ。

いい夫婦の日 – 世界の平和には言い訳も必要

昨日11月22日は「いい夫婦の日」。それに気がついたのはその日の夕方ぐらいだったかと思いますが、それを自分への言い訳にして19時前に会社を出て、自宅の最寄り駅の駅前にあるパステルでプリンをふたつ購入。11月のマンスリー限定スイーツだという「なめらかフルーツカスタード」と、これまた期間限定だという「なめらかプリンプレミアムライト」を1個ずつ。

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インターネットキャンペーンばかりが話題になっても仕方がない

どれだけそのインターネットキャンペーン自体が話題になっても、そのキャンペーンの商品・サービスの売上や企業のブランド向上にやっぱり繋がらなければいけないです。

例えば、僕もこのブログでユニクロ関連のキャンペーンを取り上げたりブログパーツを貼ったりしましたが、さて今年僕はユニクロでどれだけ買い物をしたかというと、大阪に住んでいた2年前に比べて明らかに買っていません。大阪にいたときは徒歩10分圏内に当時西日本最大級?(だったっけ?)の店舗があったというハンデがあるにしろ、消費生活や意識は「不必要な消費をしない方向」に若干変わり、ユニクロの企業イメージは少し変わったかもしれませんが、購買には至らなくなっています。

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「家紋」を作ってくれる綾鷹のKAMONジェネレーター

to-Rのエントリー経由で、「家紋」を作ってくれるという綾鷹(あやたか)のKAMONジェネレーターを知りました。to-Rの西畑さんも書いているとおり、フルFlashのサイトですが、各コンテンツごとにパーマリンクを準備していて、こうやってブログで紹介されやすくしているところはSMOとしてもよく考慮されています。

もちろん、この家紋を作ってくれるKAMONジェネレーターも、いいコンテンツですね。すごく丁寧な表現で格調高い表現を保ちつつも、口コミでの認知の拡大も予想できそうな内容です。

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UNIQLO JUMPに(勝手に)見る、ユニクロのスタッフの求心力強化

ユニクロのサイトUNIQLO JUMPを眺めていて、ふと感じたこと。対外的なブランディングが大きな目的なのでしょうが、「ユニクロのスタッフメンバーの求心力の強化」という見方もできるのかもと思いました。

UNIQLO JUMPは、9月9日に「はてなダイアリー」上で告知なく始まった、おそらくブランド強化のためのサイト。ユニクロの商品を身につけた(おそらく)ユニクロのスタッフが楽しそうにジャンプしている様子を写真で撮り、Flickrを利用してそれらを羅列しただけのものです。しかし、これがなんだか見ていて楽しい。サイトへの再訪性は高くないと思いますが、かっこよさ、クールさ、楽しさといったメッセージが伝わってきます。

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