以前、かわいいパッケージデザインのお土産の話で、Farm Designs(ファームデザインズ)の「うしサブレ」のことをちょろっと書いたのですが、昨日ファームデザインズの方からそのブログエントリーにコメントをいただきました。しかも、ちょうど松屋銀座の北海道物産展で販売してらっしゃった方とのこと。
こういうのはうれしいですね。一気に親近感がわきます。
消費者に近い企業の方たちは、もっとこうやって消費者のところに下りてきて(寄ってきて)、感謝なり反応に応えてみたりするべきだと思います。大きな企業ほどいろいろやりにくいのは想像つくのですが、小回りがきくところなら少しちゃんとルールを作って消費者と接していくと、いい具合にファンになっていくんじゃないかなと思います。
たとえば、すでに僕はファームデザインズの「うしサブレ」を気に入っているのですが、コメントをいただいたことで、「お気に入りの気持ちが定着、再確認」されたと思うんですね。いい記憶やイメージしか残っていない。インプットされてしまった。
で、いつか北海道に行ったり物産展に行ったりして「うしサブレ」を見かけたら、「あー、これこれ」と言いながら、また買うと思うんですよ。隣に誰かがいれば、「いや、これひとつひとつ手作りでね」とか「牧場を運営していてね」とか「ブログに書いたらコメントもらったんよ」とか言いながら。
売り上げを作っていくのはリピーターだと思います。こうやってファンをつくっていくコミュニケーションは大事です。