RSSフィードはむずかしい (2)

脊髄反射で書いてます。購読しているメルマガ「週刊e-Report」2007/11/01の号の編集後記より。RSSってむずかしくって規格バラバラでこんなんじゃ普及しないよという話。引用したいのですが、長くなるのですいません、要点だけ。

  • 妻がキャリアアップセミナーでRSSの便利さとやらを吹聴されてきて、興味津々ワクワク
  • でも、説明しようとするとむずかしい
  • 規格乱立、違いが説明できない、RSS非対応のサイトも多し、全文配信と部分配信があり、など
  • 某氏はRSSフィードにはバラ色の未来がと言うが、こんなままじゃ普及しないよ

まるでうちの例みたいです。僕の場合、説明しかけてやめて、相方さんもそれがよくわからないまま便利さだけは一応享受できている状態(RSSフィードはむずかしい)。

RSSフィードまわりのビジネスを展開している方々は、おそらく営業的なトークとして「IE7の普及に伴って利用は拡大云々」ということを仰っているのだと推測しますが、IE7のあの使い勝手ではRSSフィードが爆発的に利用拡大するイメージがないですね。どこがつまずいているところなんだろう? 前にも書きましたが、その便利さをユーザーに負担かけることなくかつほとんど意識させないような状態で提示しなければいけないです。僕らも含めて。

先日のアメブロ(アメーバブログ)のRSSのドメイン変更の告知問題は、「結局ユーザーは何をどうすればいいのか」という点の提示が非常に曖昧すぎて、正直僕らですら「もういいや」状態になってしまっていました。このあたり、あまりに技術ドリブンで動きすぎているのかなあという感じがします。