ブログ購読者やTwitterフォロワーとのLTV

LTV(顧客生涯価値)というキーワードは僕はこれまであまり使わなかったので、言葉として使い方がちょっとわかっていない。

ブログでもコミュニティでもTwitterでもソーシャルメディアの中の何かでもなんでもいいのですが(リアルものでももちろん)、対話者、購読者、フォロワー、顧客との関係性を良好なものにし、LTVを最大化させていくという視点が、今後よりいっそう大切になってくるのではないかなと思います。いやいまでも十分そこを踏まえていると思いますけれども。

最短距離で買わせる、とりあえずクリックさせる、ページビューを稼ぐ、そういった即時性即効性を求めたり、目の前の利益に注力したものは、少しずつゆるやかに「主流ではなくなる」のではないかな、と。消費行動が慎重になってきているのもありますし、どのジャンルでもトップ層の独占のような感じになっている中、「より深い関係性を持つ」「愛される」というのが、企業であれ個人であれ、視点として持っておかなければいけないところじゃないかなと思います。

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小山薫堂の『考えないヒント』を読んだ

小山薫堂の『考えないヒント』を読みました。ずいぶん前の河野さんのエントリーを見て気になって買っていたのですが、結構な時間が経ってしまいました。

実は小山薫堂はあまり知らないのですが、たぶんこの本をきっかけに何冊か読むと思います。うらやましい気持ち半分、真似したい気持ち半分。

本の中で『「視聴率八パーセント」の幸せ』という話が出てくるのですが、なんとなく僕のブログもそんな感じなのかなと思いました。いろんな人に届けばいいなとは思いつつも、でもその反面そんなに前に出るタイプでもないので、そんなに多くの人じゃなくていいので興味嗜好が近しい人に「いつも読んでますよ」と言われるぐらいが気持ちいいのです。自分が把握できない遠いところから非難されたりするのは嫌ですし。このブログそのものに完結したゴールはないので(たとえば出版とか仕事依頼とか)、このブログがきっかけで、何かおもしろいことができたり、つながりが生まれたりすればよいと思っていますから。

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石焼きビビンバ専門店のメニュー・アイデア

夕食にナムルも全部仕込んでからビビンバを作り、おいしいなあと食べながら思いついたアイデア。もうすでにどこかにありそうなごく普通のアイデアですけど、思いついたんだから仕方がない。

石焼きビビンバ専門店のメニュー。ナムルは常時10~15種類ぐらい用意。

  • ナムルのバリエーションでデフォルトで5種類ぐらいビビンバのメニューを用意
  • あるいはナムル3種盛り、5種盛り、8種盛り、とか
  • もちろん個別にナムルを追加トッピング可能
  • ビビンバに載せる用の焼き肉なども数種類用意
  • もちろんキムチも韓国海苔も温泉玉子もトッピングで用意
  • コチジャン増量は無料、とか

デリバリーピザのような感じですね。デフォルトのメニューが5種類ぐらいあって、それに各自がお好きなナムルをトッピング。サイズもMとL。メガ盛りもあってもいいけど、まあどうでもいい。

お客様にとってはその日の気分でちょっと違う味が楽しめ、お店側にとってはお客様の満足を確保した上で客単価を少し上げることができます。サイドメニューの追加はひと皿分という大きさから女性には敬遠されたりしますが、ナムルのトッピングであれば「野菜」という点からも頼みやすいんじゃないかと。

店側のオペレーションがちょっとややこしくなるかもしれないですが、ナムル好き&ビビンバ好きにはたまらないと思います。ありがちなアイデアなので、すでにそういうお店はありそうですが、行きますので誰か作ってください。

Google Analyticsで検索エンジンを追加する方法 (5)

アクセス解析のGoogle Analyticsの検索エンジンの項目に、gooやNifty、Biglobeなど反映させる方法、5回目です。いつまでやってるんですかという感じですが。

2011年3月4日追記。このエントリーの内容は最新ではありません。最新の内容は、下記URLを参照ください。

Google Analyticsに検索エンジンを追加する | レポート、コラム、資料ダウンロード | Cinci

これの目的は、できるだけ多くの検索クエリを拾うことと、それぞれの参照元を正しく拾うこと。これまでのところ、Nifty、Biglobe、livedoorといった「サブドメインに『search』が入っていて、『q=検索キーワード』というパラメータの検索エンジン」は、レポートでは「search」という項目に含まれていました。ところが、Google Analyticsの仕様にいつのまにか追加があったようで、それらが区別できるように。

こんな感じ。

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『現場でプロが培ったGoogle Analyticsの使い方』を読んだ

『現場でプロが培ったGoogle Analyticsの使い方』を読みました。ASCII.jpさんから献本いただきました。ありがとうございます。表紙を見て何か違う本が届いたのかと思いました。

ASCII.jpでの連載「現場でプロが培ったGoogle Analyticsの使い方」を元にした内容。他のGoogle Analytics 関係の書籍が機能軸を中心としたノウハウ系の内容が多いのに対し、この本は著者中野氏が「ASCII.jp」というメディアをGoogle Analytics で実際に分析して蓄積したノウハウをひとつひとつ展開していくというもの。

「実践編」の内容は、メディアサイトを分析するケーススタディとしておもしろいです。たとえば「離脱率(直帰率ではないよ)」「離脱ページ」などは、フォームの遷移以外では僕はほとんど注目しないので、それを軸に考察する箇所などは僕には新鮮でしたし、メディアサイトならではなのでしょうか。

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『費用対効果が見える広告』を読んだ

『費用対効果が見える広告 レスポンス広告のすべて』を読みました。顧客層に何かしらのアクションやコンバージョンを求める「レスポンス広告」のクリエイティブがどういう表現であるべきか、具体的なサンプルを山のように比較提示して、考察している内容(必ずしも結果をレスポンスの数字では出してはいないけれど)。

新聞のモノクロ全5段広告でのサンプルがほとんどではあるのですが、なぜこの表現ではターゲット層に響かないのか、具体的なサンプルと説明があるのでわかりやすいです。Webのバナー広告やランディングページ、企画広告のページの表現でも同じですね。こういうニーズがあり、振り向いてもらうにはこういう表現、というように、ロジックが明確。

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印象に残そう

このブログの前身は「前向きストラテジー」というブログだったのですが、基本的なデザインはこのブログとほぼ変わりません。全体的な色味とロゴが違っただけです。このテイストにデザインを変えたのが2008年の3月。2年前です。

当時、ブログのデザインを変えようと思い立ってテーマとして頭の中にあったのが、「印象に残そう」というものでした。2004年頃からWebデザイナーという立場から方向転換をしていたので、正直それほどたいそうなものはもうデザインできないのですが、まあとにかく「印象に残そう」と。

おそらく、このデザインは特別印象に残るデザインではないとは思います。でも、無意識に記憶されているようなタイプのものではないかなと感じています。

というのも、縮小したキャプチャでも、僕のブログは判別できるんですね。横幅160pxのサムネイルだろうと横幅100pxだろうと80pxだろうと。

「あ、あれだ」と気がついてくれる。つまり記憶に残っている。かもしれない。

これは実はあとから気がついたことなのですが、個人的にはずいぶん気に入っているデザインです。たぶん変えないと思います。

makitani.comの20%は「マインドマップ」でできています

自分にとってこのブログは大事な「自分メディア」なので、なんとか成長させようと定期的に小さな小さな改善を重ねています。でも、客観的に見れば「まだまだなブログ」。「こういうキーワードでの流入増えないかな」とか「サイト内の回遊にもっとつなげられないかな」と試行錯誤していますが、こういう仕事をしていても悪戦苦闘するわけです。

流入の内訳を見ても、80%ぐらいは検索からの流入です。もう少し人気のあるブログならこの割合は概ね低いと思うのですが、「まだまだなブログ」ならこのようなものでしょう。検索キーワードも実は偏っていて、大きな検索キーワード群6つで検索流入の半分ぐらいを占めています。しかも、個人的には特別ありがたくも迷惑でもないキーワード群。

こんな感じ。

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身近な誰かをハッピーに

指南役の『「サービス」をサービス!』を読みました。指南役さんの本は大抵手にしているのですが、これまでのと同様楽しく読ませていただきました。

という感想で終わってしまうぐらい、ちょっと今回は深みがないというか、さらっとした内容だったのですが、「すべての職業はサービス業である」という軸から一切ぶれずにわかりやすい話が盛りだくさんでした。

その一番最後の最後で出てきた話。フレンチの料理人ドミニクや田中角栄を引き合いに、身内を喜ばせることが、多くの人を喜ばせることにつながるというところ。この話が最後に締めていて、とても良かった。

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