ヤフーで「栄二郎」と検索すると、「英辞郎ではありませんか?」と尋ねられ、
その提示された「英辞郎」のリンクを辿ると、(もちろんですが)英辞郎を提供しているアルクのウェブサイトがオーガニック検索では1位に出てきます。
アルクのウェブサイトのアクセス解析の検索キーワードでは「英辞郎」がおそらく上位だと思うのですが、どれだけヤフーに「英辞郎ではありませんか?」と言われて辿ってきたのか、どれだけグーグルさんに「もしかして英辞郎」と言われて辿ってきたのか、正確のところはわからないと思います。
つまり、アクセス解析の「検索キーワード」の項目は、ウェブサイトになんとか辿り着いたキーワードであって、ユーザーがよく使っているキーワードではない可能性があるということでもあるのですが。
「英辞郎」って単語は、ATOKですら標準の辞書に登録されていないですし、「みんなちゃんと英辞郎って打ってるんだねー」ということではないと思います(ATOKでは、はてなダイアリーキーワードとの連携で出すことはできます)。
いっそのこと、「えいじろう」で変換される可能性のあるキーワードにリスティングを一斉にかけて、どういう間違い変換が多いのか調べてみたらおもしろいんじゃないかなと思いました。って、もうそんなこと既にされたのかもしれませんが。
ちなみに「英二郎」「英次郎」ではリスティング広告を出していますね。ヤフーでは「英次郎」でオーガニック検索で1番目、グーグルでは「英二郎」でも「英次郎」でもオーガニック検索で1番目でした。