なんだかんだ言って僕らは無印が大好きだから

ちょっと前の話ですが、9月19日に池袋西武の無印良品に行ってきました。移転してのリニューアルオープンで、全アイテムを扱う大型店舗になったそうです(あれ、有楽町みたいな大きな店舗ってこれまで全アイテム扱っていないんでしたっけ?)。

無印良品 池袋西武リニューアルオープン情報

オープンして初めての土日(そしてシルバーウィークという名の連休)だったため、さすがにすごい人でした。オープン記念でセールがあったり福袋や記念商品を売っていたりというのもあるのですが、とはいえやっぱり普通の無印でもあるんですね。いつもの見慣れたものを売っているし、それほど大きな驚きもなく、「人が多いねぇ」とつぶやいてみたり。まあ、なんだかんだ言って僕らは無印が大好きですから、こういうのはお祭りみたいなものでしょうか。僕も切らしていた靴下を買ったり、ふと目に留まったニットタイを買ってみたり。

こちらは、大日本印刷が納入したというデジタルサイネージ「トールビジョン」。2段×2段の液晶ディスプレイを個別に使ったり4面を1面として使ったりしていたけど、まだ普通っぽい使い方。これからでしょうか。

無印良品池袋西武、大型ディスプレイのデジタルサイネージを常設 – ITmedia エンタープライズ

総勢34名のデザイナーたちが手掛けた「オリジナルプリント付布製マイバッグ」を購入して帰宅。まあ、お祭りのお土産みたいなものです。

無印って、どの店もそんなに変わらないし、置いている商品も基本的には変わらないのに、なんでお店を見かけたら入ってしまうんでしょうね。個性を殺した「個性」の普遍性のようなものに安心感や落ち着きを覚えるからかしらん。

無印のセロハンテープディスペンサーが素敵

無印良品のセロハンテープのディスペンサーを買いました。

これ、使わないときはコンパクトに刃の部分を収納できます。こういう機能的でシンプルにまとめるデザインは、とても無印らしいしクリエイティブだなあと思います。素敵です。一目見て気に入って、その後買いました。

文房具は、何気に無印のものをよく使っていますね。仕事で使っている厚地の表紙のダブルリングノートも、そのノートの背中のリングにすっぽり入る替芯タイプのペンも、もうかれこれ長いこと無印のものを使っています。

無印の文房具売り場の「試し書き用紙」が無印っぽい

無印良品の文房具売り場の「試し書き用紙」(ペンの書き具合を試すために落書きをする紙のことをとりあえずそう呼んでみます)が、なんだかとても無印っぽく感じました。

これなら「紙の張り替え」や「補充」が必要なく、店員さんが店内を回っていて気がつきたときに、ピーッと引っぱってまっさらな部分だけ残して切り取ればいいですね。とてもスマート。こういうセンスは、なんとなく無印っぽいなぁと思います。

実際に紙質を確認するのを忘れたのですが、レシート用紙?ではなかったような。

個人情報カード宛名隠し用スタンプ

ただ、こちらは見かけたときに「これはちょっと…」と思ったもの。「個人情報カード宛名隠し用スタンプ」。いま流行のやつですね。無印良品がこれをしれっと出してくるのは、ちょっと残念です。アイデアとしてまったく他社のコピーで、クリエイティブさが感じられない。

ABSステープラー

こちらはどうだろう? 「ABSステープラー」と名のついた、コンパクトな携帯用のステープラー。ものすごく特徴的でクリエイティブだと思うんだけど、無印発のものであってほしいな。これはこないだ買いました。実際に使ってみたとき、その仕組みにいたく感動もしました。いいですね、これ。

『無印良品の理由(わけ)』

080426_muji_book.jpg

無印良品で買い物したら、『無印良品の理由(わけ)』という小冊子をもらいました(相方さんが)。この本単体でも販売していて、税込み300円です。

無印良品の50の各商品が、なぜそんな形状や仕様になったのか、あるいはどう改良されたのか、使いやすさのためにどうこだわっているのかが、商品写真とともに簡潔にまとめられています。

続きを読む →

メモ帳はちぎって捨てよう

僕は、「忘れるため」にメモ帳にメモします。脳味噌のメモリーへの負担を軽くするために、一時的にメモ帳に記憶すべきデータを避難させているのです。そして、その日の夜とか2、3日後にメモ帳を見直して、そのデータをしかるべきところに移動させます。スケジュール帳であったり、ブログであったり、社内のイントラであったり。

続きを読む →