Blog Action Day: 環境に対する僕の小さすぎる行動について

※このエントリーは、当時の状況を踏まえたものであり、現在の状況と異なる部分があります。

2007年10月15日、全世界のブロガーが一斉に環境について書こうという Blog Action Day の日です。

Blog Action Day

さて、何について書こう。

僕が所属する会社(当時)の環境問題の取り組みについては、つい先日リニューアルしたサイトの環境・社会貢献活動のページに詳しくまとめてあります。エコチームをはじめとしたみんなの取り組みによって、グリーン電力を調達できたり、フェアトレードのものやエコマークの付いた商品、環境紙などを会社として利用できるようになりました。企業の社会的責任(CSR)として意味のある活動だと思っています。

でも、たぶん僕個人としてやらなければいけないことって、もっとあるんでしょうね。節電にしろ、節水にしろ、ゴミ排出の削減にしろ。あるいは寄付や援助や。先進国のひとつである日本に生まれた僕にとって、目の前の危機や被害に為す術もないツバルなどの状況を、まだ遠い国の(僕にとって)非日常的なニュースでしか捉えられていないという現実。

そう、僕は確か中学生のときに学校で書いた何かの日誌に、将来水没してしまうツバルについて書いたのでした。20年ほど前に書いた「そのとき」がいま来ようとしている。たぶん、すごく遠い将来のことのように感じていた「そのとき」。

僕が環境に対してせめても意識を持って取り組んでいること。それは「不必要な消費をしないこと」。できるだけ長く着れるような服を買うようになり、長く使えるようなものを買い、マイ箸を使うというように使い捨てはできるだけ避け、……。でもたぶん、まだまだこんなの小さすぎる行動なんだろうな、と。

マーケティングに関心を持つということは実は消費することでもあるという矛盾を常に心苦しく思いながら、それでも僕は、地球のためにできることを考えて、もっと危機感を持って、もう少し大きな活動ができるようにならなければいけないんだと思います。

ご意見ください。