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最愛を目指そう、相愛でいよう

オオカンガルー@埼玉県こども動物自然公園

少し前のことです。本を読んでいて(正確に書くと『フェイスブック・インパクト』)、期せずして「最愛」についての話題に触れていたのを目にし、一年前のsmashmedia河野さんのエントリーを読み返しました。

最愛を目指せ | マーケティングis.jp

当時このエントリーを読んだときには、「ああなるほどそうやんね、河野さん素敵なこと書くね」ぐらいの軽い同意程度だったのですが、あれから一年経ち、僕もフリーのコンサルタントとして独立するという大きな環境の変化もあったこともあり、思うところに変化もあるので少し記しておこうと思います。

「信頼」を得ること

フリーのコンサルタントとして、ひとつ大事なのは「信頼」です。もちろん信頼されるに足るものを自身が持ち合わせていることが大前提ですが、基本的には個人として信頼されることで成り立つ仕事だと思っています。企業であれば、その従業員が獲得する信頼だけでなく、その企業という塊としてのブランディングや愛着や信頼の獲得もあるでしょうが、フリーという形態で活動する以上、個人としての信頼とほぼ同体です。

さて、フリーのコンサルタントとして提供するものは、規模などの違いこそあれ、内容としては企業が提供するものと変わらない場合があります。

そのときに、ではフリーとして何で差別化を図っていくかというと、「柔軟性」であったり、「人としての信頼」であったり、「なんとなくあの人」だったり、少し柔らかい、ぼんやりとした要素だったりします。機能面や品質や価格といったパキッとした明確な要素はもちろん重要なのですが、やはり企業体と比較されたときに、そこで差別化はむずかしいしょう。仮にそこで競争すれば、最終的にはフリーという立場は破綻しがちです。価格を下げれば数をこなすという発想になり、機能面や質をむやみに上げれば工数過多になり。

ですので、個人として活動する上で、必然的に、かはともかく、「信頼」を得ていかなければいけない、ということになります。つまり「最愛」を目指す、と。体力のある企業なら、最安や最高の質を目指せるのでしょうけれども。

最初から「最愛」はない

でも、むずかしいのです。最初から、お会いする前から、一緒に仕事をする前から「最愛」「信頼」はないわけですから。

価格やスペックなどの機能面は、事前の情報収集などで比較することができます。「一番安い」や「高機能だ」「内容が優れている」というのは、正確ではないにしろ、ある程度判別できます。

一方で、「信頼に足るかどうか」は、事前の情報収集などではなかなかわかりません。個人として僕を知っている人であっても、判断できない方もいらっしゃるでしょう。過去の経歴や学歴や受賞歴や所属や実績をアピールすることで、ある程度は補えるかもしれません。でも、それだけで判断されないでしょうし、そのアピールが度を過ぎると胡散臭さと紙一重。実績も、なかなかオープンにしにくいのが現実です。

むずかしいのです。

でも、「最愛」になるべく、これからも小さな努力を重ねていくのでしょう。だから、ありがたくも僕を頼っていただく人に対しては、できる限り同じ姿勢で向き合っていたいのです。僕も、相手に対して真摯に向き合い、愛す。「相愛」。

目指すのは最愛。心がけるのは相愛。

ブログ「makitani.com」という場

さて。

事務所に向かう電車の中で思い出しました。このブログは、僕が東京に出てきてまもなくスタートしています。2006年6月に始まっていますから、ちょうど5周年、これから6年目に入ります(当時は「前向きストラテジー」というブログ名で、ドメインも違っていました。その当時の会社のデジパのメンバーと先日お会いしましたが、とても良い場でした。あ、過去のエントリーを消したりしましたので、2006年6月のエントリーはなくなってしまってますね)。

ある程度「ザ・個人ブログ」としての枠を外れることなく、対外的にも内側にもいいバランスで続けてこれたなあと思います。特に大きなスポットライトに当たることもなく、流れ弾にも当たることもなく、燃えたこともなく、概ね穏やかな運用。

この「makitani.com」は、いまの僕のビジネスとしても大事な要素のひとつです。僕とお会いしたことのない人に向けて「信頼に足るかどうか」を時間をかけてナーチャリングしていくことができる、数少ない貴重な場。

「ブランディング」という言葉でもしかしたら片付くのかもしれませんが、僕にとっては手に負えないような大きな言葉で煙に巻いてしまうような気がして、意図してここまで使いませんでした(「最愛」も煙に巻いてないか?かもしれませんが、まあさておき)。

なんだかまとめようもない文章になってきましたが、そういうことで(どういうことで)、「目指すのは最愛。心がけるのは相愛」としばらくは姿勢を保ち、このブログは続いていくのです。

よろしくどうぞ。

あ、いちしま泰樹と申します。Webビジネスまわりのフリーのコンサルタントです。マーケティング視点とデータ分析やWeb解析に軸足を置いています。

仕事用のサイトはこちら。Cinci

アミメキリン「小春」@上野動物園

(またそうやって動物の写真でごまかそうとする...)

いちしま泰樹

いちしま泰樹

株式会社真摯 代表取締役、Webマーケティング・コンサルタント。マーケティング視点とデータの根拠を軸としたWebビジネスの改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。

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お客様と真摯に向き合い、伴走するコンサルティング会社。マーケティング視点(Marketing)とデータの根拠(Analytics)を元に、Webサイトの改善と集客施策の改善、ビジネスプロセスの改善の3つを支援します。

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