『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』を読みました
2008-09-05

最近どこの本屋さんに行っても平積みになっている本『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』を読みました。経営コンサルタントの考え方の一片を知ることができます。
こころに残ったのは、「焦って答えを出してしまうのではなく(それじゃあ占いと変わらない)、仮説と検証の繰り返しで失敗確率を減らす(=成功確率を上げる)」というところ。失敗確率を減らすというところが僕にとってはポイントです。意識の違いかもしれませんが、「問題解決」という点ではとても大事だと思います。
そしてその仮説と検証のために、いろんなツールを使って検証していきましょうというお話。ケーススタディがいくつか出てきてわかりやすいです。分析ツールも、おなじみのAIDMAやSWOT分析、プロコン・リスト、ディシジョンツリーなど。おなじみのマーケティングの4P(Product、Price、Place、Promotion)もPartnerを足して5Pとしていたり、あとABC分析というのは僕はこれはよくわかってなかった。パレートの法則に従って80%を切り捨てるというのではなく、20%をAグループ、次に重要なBグループ、その他をCグループと分けて、BグループとCグループの潜在力を探れというものらしい。それがABC分析。
あと、仮説を立てるときは、ダウンサイドリスクを推測して立てろと(ダウンサイドリスクとは失敗したときの最大のリスクや損害のこと)。優先順位をつけろと言うぶんには簡単だけど、ダウンサイドリスクを踏まえないと優先順位はつけられない。
僕は会計のあたりが知識においても何においても弱いので、ちょっと手をつけていかないといけないなと感じました。同じシリーズの本に『「数学力」養成講座』があるので、こちらも読んでみたいと思います。
いちしま泰樹
フリーランスのWebマーケティング・コンサルタント、Webアナリスト。
データ分析やWeb解析(アクセス解析)を軸としたサイト内の改善、集客施策の改善を支援しています。「分析屋」ではなく、「マーケティング視点でのWebビジネスの改善案内人」です。仕事のご依頼は Cinci まで。
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