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無料のサイト内検索ASP「Yahoo!サイトサーチ」と「Yahoo!カスタムサーチ」「Googleカスタム検索」を比較してみた

サイト内検索比較

昨日、「企業サイトのサイト内検索は、Yahoo!カスタムサーチの方がGoogleカスタム検索よりよいかも」というブログエントリーを書いたのですが、Yahoo!では企業向けのサイト内検索ASPが提供されていたのを忘れていました。Yahoo!ビジネスセンターにある「Yahoo!サイトサーチ」。一般的なサイト内検索ASPの機能をそろえているにも関わらず、無料です。

ですので、今回はこのサイト内検索ASP「Yahoo!サイトサーチ」と「Yahoo!カスタムサーチ」「Googleカスタム検索」を比較してみます。

比較

前回のエントリーにならって、「Yahoo!サイトサーチ」と「Yahoo!カスタムサーチ」、そして「Googleカスタム検索」の3つを比較してみます。項目増えています。

機能 Yahoo!
サイトサーチ
Yahoo!
カスタムサーチ
Google
カスタム検索
検索エンジン ニューズウォッチ Google Google
デザインのカスタマイズ 可能 可能 可能
ページへのインライン組込 可能 可能
(横幅750px以上)
可能
広告 なし なし 表示
(AdSense可能)
対象ドメイン指定 1ドメイン 可能(5ドメイン) 可能(無制限?)
除外ドメイン指定 × 可能(5ドメイン) 可能(無制限?)
デフォルトでの追加キーワード指定 × 可能(AND検索) 関連性を調整可能
デフォルトでの除外キーワード指定 × 可能 ×
クローラー巡回設定 可能 × ×
XMLサイトマップでの
インデックス登録
× × 可能
URL追加でのインデックス登録 × × 可能
個別インデックス削除 可能 × ×
全インデックス削除 可能 × ×
特定の結果の表示 おすすめリンク機能
(100件)
× Subscribed Links、
プロモーション機能
画像表示 可能 可能 ×
カテゴリー機能 可能 × ×
検索結果並び順設定
(適合度順・新着順)
可能 × ×
オートコンプリート機能 × × 可能
絞り込みキーワードの提示 × × 可能
類義語指定 可能(50件) × 可能
対象言語指定 × 可能 可能
統計データレポート あり × あり(簡易)
Google Analyticsとの連携
(Google Analytics側での設定)
可能 可能 可能
料金 無料 無料 無料

Yahoo!サイトサーチは、一般的なサイト内検索ASPの機能をそろえていると思います。インデックスの登録は任意にはできませんが、クローラーの巡回設定で多様な設定が可能です(起点URL、除外URL、巡回時間、パラメーター設定など)。

クローラー巡回に関して、サイト1個分登録した時点ではインデックスは「0」なのですが(サイト内検索しても結果が出ない)、起点URLをトップページとサイトマップで指定して試したところ、意外にあっさりインデックスされました。ページ数が多いサイトでは状況変わるかもしれません。

おすすめリンクや類義語なども、わかりやすい管理画面で簡単に設定できます。まあASPっぽい感じです。

利用状況のレポート

一般的なサイト内検索ASPと同じく、Yahoo!サイトサーチもしっかりしたレポート機能を持っています。

  • 検索利用状況
  • 検索キーワードランキング
  • URLクリックランキング
  • ゼロマッチ検索キーワード
  • 集計方法の設定

どのURLをクリックしたかの「URLクリックランキング」、検索結果が0件となった検索キーワードのリスト「ゼロマッチ検索キーワード」は、アクセス解析ツールでの取得は少しハードルが高いのでありがたいです。

各データともCSVでダウンロードも可能。

選ぶポイント

さて、仮に無料のサイト内検索を上記3つで選ぶとして、どういったポイントを見ればよいでしょうか。

  • Yahoo!カスタムサーチやGoogleカスタム検索は、検索結果は基本は検索エンジンのGoogleにおまかせ。おすすめリンクのピックアップはGoogleカスタム検索のみ。
  • Googleカスタム検索は広告あり。
  • Yahoo!カスタムサーチは、広告はなく、裏側のエンジンもGoogleだが、機能的に少し弱い
  • Yahoo!サイトサーチは、広告もなく非常に高機能で扱いやすいが、検索エンジンはニューズウォッチのため、マッチング精度や結果の表示は少なくともGoogleのものとは違う
  • レポートはYahoo!サイトサーチが優れている

このような感じでしょうか。Yahoo!サイトサーチは一般的な有料のサイト内検索ASPに匹敵するサービスのため、非常に扱いやすいと思います。あとは検索精度をどう判断するか。

補足とまとめ

「おすすめリンク」の機能や類義語の設定などは、最初にがっつり設定する必要はないでしょう。サイト内検索の利用シーンは「目的のページに行きたいが、どこにあるかわからない」というのがメインですので、ナビゲーションや検索エンジンから容易に行けるページをどれだけ設定しても、たぶん無駄な努力に終わると思います。

1~2ヶ月ほど運用してみて、「こういったキーワードでサイト内検索されているんだ」「じゃあこのページをおすすめリンクに設定してみよう、類義語の設定をしよう」というやり方の方が、効果的です。つまり、検証と改善。

そういった利用法ができるのが、Yahoo!サイトサーチだと思います。他の2つは、そういった機動力の面で少し劣っているかもしれません。

あとは、何度も書いてしまいますが、検索精度をどう判断するか。

よろしければどうぞ。

Yahoo!サイトサーチ
サイトサーチ(サイト内検索) - Yahoo!ビジネスセンター

いちしま泰樹 いちしま泰樹
Webマーケティング・コンサルタント、Webアナリスト。
データ分析やWeb解析(アクセス解析)を軸としたサイト内の改善、集客施策改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。仕事のご依頼は Cinci まで。
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マーケティング視点とデータの根拠から、サイト内や集客施策の改善など、お客様のWebビジネスを支援します。Web解析の領域を得意とします。
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