Google Analytics のそれぞれのデータは最大で500件までしか表示されないのですが、エクスポートするデータで500件以上を取得する方法。
ブラウザのアドレスバーに表示されているURLの最後に &limit=n を追加します。"n" にはエクスポートする行数を記述してください。
この方法はヘルプにはたぶん書かれていないと思うのですが、ずいぶん前のGoogle Analyticsの公式ブログから。
画面のレポートのデータは変化しない
レポートの表示は変化しませんが、エクスポートしたファイルには指定した行数のデータが入ります。
画面上のレポート表示は変わらないんですね。エクスポートデータには指定した数のデータが入っています。これ、ずっと勘違いしていました(ちゃんと読まなかった僕が悪いのですが)。
Bookmarklet(ブックマークレット)
ということで、Bookmarklet(ブックマークレット)を作りました。
Google Analyticsのエクスポートデータの件数変更
※このページで起動させても動きません。
使い方。
- 希望するレポートのページを表示させる
- ブックマークレットを起動
- 「Number of rows(取得件数)」を聞いてくるので、数字を入力
- 「エクスポート」から希望のフォーマットのものをダウンロード
注意。
- 一回キャンセルして、改めてBookmarkletを起動させて数字を入れても、うまく取得できません
- 数字を入力し間違えて、改めてBookmarkletを起動させて数字を入れても、うまく取得できません
- うまく取得できない場合は、Google Analyticsの左のメニューなどから改めてリンクをクリックしてレポートを表示させてから、Bookmarkletを使ってください(再読込ではだめです)
なぜそうなるのかという原因はわかっているのですが、へなちょこなJavaScriptの知識なので、このあたりが僕の限界です。改変していただいて結構です。
Firefoxのアドオン「UrlParams」でパラメータを設定する
2009年12月4日追記。Firefoxのアドオン「UrlParams」を使えば、もっと楽に「&limit=n」が設定できますね。
UrlParams :: Add-ons for Firefox
これを使えば「&limit=n」の確認と設定がすごく楽です。