電卓の「0」のキーの位置を決めてほしい

電卓を比較的使用するのですが、先日ついカッとなって電卓を買い換えました。以前使っていた電卓の「0」のキーの位置が使いにくい位置だったからです。1年近く「嫌だなあ、この位置」と納得いかないまま使っていて、心の中のストレスが「買い換えなさい」と忠告してきました。

家電量販店の電卓売り場で見ていると、電卓の「0」のキーの位置はメーカーによっても異なり、また同じメーカー内でも異なります。つまり、メーカー云々に関わらず、「電卓によって『0』の位置が異なる」んです。もっと書くと、「+」「-」「×」「÷」「=」「C」の位置も全然違います。

このあたり、「なんとか配列」とか規格などで決まっていないんですかね。

おかげで新しい電卓を選ぶのに、電卓売り場で20分もかかってしまいました。

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コーヒーの注文前に「砂糖とミルクは?」を尋ねてくる自動販売機

コーヒー屋さんでは、通常ならコーヒーを注文してから「お砂糖とミルクはおひとつずつでよろしいですか?」などと聞かれるものですが、注文する前に聞いてくる自動販売機があります。

僕が借りているオフィスのコーヒーベンダー(自動販売機)は、コーヒーを選ぶ前に「砂糖とクリームの量」を指定することになっています。ちょっと困ったことに、デフォルトで「砂糖:ふつう、クリーム:ふつう」が指定されているんですね(写真では、僕が指定したあとに撮影したので、砂糖もクリームも「なし」になっていますが)。

一番最初に利用したときは全く気づかず、飲んでから「なんで砂糖とミルクが入っているの?」と思ったのですが、後の祭り。

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その缶ジュースは振っていいのか駄目なのか(ピクトグラムがそろそろ必要)

缶ジュースを買うとよく思うのですが、缶を振っていいのか駄目なのかがわかりにくいです。そろそろ「振ってOK」「振っては駄目」というピクトグラムやアイコンがあっても良いように思います。

なので、ピクトグラム案を考えてみました。こんな感じ(適当に一発で描いたラフにしては、悪くない出来に思えてきた。円がまん丸だ)。

ピクトグラム「缶ジュースを振っては駄目」
▲「この缶は振っては駄目」のピクトグラム案

炭酸飲料やビールはもちろん振りませんが、振ってOKのイメージのある缶コーヒーでも「振らずに開けてください」とあったりしますし、フルーツ系のジュースは振っていいのか駄目なのかは缶を見なければわかりません。

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それは「おもてなしの言葉」か

先日、あるサービスからメールでご案内が届いたのですが、その件名にドキッとして、真っ先にそのメールをクリックして読みました。どんな件名だったと思います?

「(Webサービス名)ユーザー削除のご案内」

「えっ?」とちょっとなりますよね。何か利用規約に反することでもしたのだろうかとか、数秒間の短い間にいろんな思いが駆け抜けます。

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スマートフォンに機種変更したら、携帯メルマガが機能しなくなった

携帯メルマガがスマートフォンに届いても、ユーザーはリンク先を閲覧できない上に購読解除もままならなくてハッピーじゃないし、メルマガを送る側もハッピーじゃない、そういうことがあるというお話。

※このエントリー記事は2011年8月に書いたものです。ここで例として触れている2社のメルマガ媒体は、現在は適切に解除方法の提示や移行などの対応されている旨を付記しておきます。

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規格に足りない男の話

どうも僕は、いろんなところで少し「規格に足りない」ようです。

  • 身長 162cm(公称)
  • 体重 51kg
  • ウエスト 71cm(ちゃんと測れば70cmを切る)
  • 足のサイズ 24.0cm~24.5cm
  • 頭のサイズ 59cmぐらい(Lサイズ)

全体的に明確なスモールサイズなのですが、頭だけ大きいという、いわゆる「頭でっかち」です。日本人の平均の数字をそれぞれ知らないのですが、身体全体的に一般的な男性の数字からはかなり小さい方だと思います。

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紙うちわのアフォーダンス

以前にも書きましたが、「アフォーダンス」という言葉を目にしたことはあっても、実際に口から言葉として発したことがないので、「アフォーダンスが高い」という言い方が正しいかどうかはよく知りません。とりあえず、アフォーダンスとは「扱い方を知らなくても、それを見ただけでその物体の扱い方がすぐにわかる」という意味で使います。

写真は、今日の昼に家電量販店の前でもらった紙うちわ(丸うちわとか穴あきうちわとか呼ぶみたい)。これのアフォーダンス具合ってどのぐらいなんだろう?と、ふと思いました。

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Webサービスに必要なのは、豊富な機能ではなくて、ボタン一つだけといったシンプルさかもしれない

脊髄反射で書いています。

「誰にでも使える」ことを目指すWebサービスに必要なのは、機能の豊富さではなくて、ボタン一つだけというようなシンプルさかもしれません。そのWebサービスでできることは一つとか二つとかでもいいのです。すごくわかりやすければ。

一般の人は普通1日4~5時間もパソコンの前に座らないわけですから(モバイルではもっとインターネットに接しているのでしょうけれど)、ボタンいっぱいメニューいっぱい機能いっぱいのWebサービスは、面と向かった時点での印象は「よくわからない」だと思うんですね。そしてその時点でもう使おうと思わない。

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大江戸線の車内の地下鉄路線図が破綻している

東京メトロ副都心線が開通していろいろと話題ですが、東京メトロだけでなく関係各社の路線図も変わりました。で、写真は都営大江戸線の車内の地下鉄路線図。ちょうどドアの上の部分です。

もう何がなんだかわかりません。破綻してます。

この路線図の紙の高さは20cmぐらいだと思います。ここに、あの東京の網の目のような地下鉄路線図をすべて網羅するのはもう無理なんじゃないでしょうか。大江戸線だけの情報にするとか検討されたのでしょうか。

僕が東京に来たときに地下鉄の迷路ぶりに普通に困惑したのですが、これじゃ輪をかけて困惑してしまいます。「整理してでも情報をわかりやすく見せる」というよりも、「公的機関としてすべての情報を盛り込む」という意識の方が強いように感じます。都営だけに。

ぜひ、なんとかしてください。

電車の車内アナウンスは駅に到着したときに到着駅を言うべき

東京の地下鉄に乗っていてよく思うのですが、テープによる自動の車内アナウンスでは、電車が駅に到着するときに到着駅名を言わないですね。「いまどの駅に到着しようとしているのか」は結構重要な情報だと思うのですが、少なくとも東京メトロの南北線では駅名を言いません。「扉付近の方はご注意ください。出口は右側です。」といったテンプレートみたいなアナウンスが入ります(うろ覚え)。

出口が右側か左側かというのも確かに必要な情報のひとつですが、電車が駅に到着する前にあらかじめ知っておいたほうがいい情報としては、駅名よりも重要度は低いはずです。「扉の上の電光掲示板や、窓の外の駅の案内を見ればいいのでは?」と思うかもしれませんが、僕は自称162cmなので、ラッシュの海に揉まれて確認するのも一苦労です。

困るんですね。はい。もっと言うと、到着して扉が開いているときの扉上の電光掲示板は「次は○○駅」と紛らわしい表示になっていたりしますし(これは西武新宿線だったかもしれませんが)。

電車の車内アナウンスは、ガイドとしての役割を持っていると思うんですね。海外では車内アナウンスがないところもあるそうですし、そもそもそれが必要なのかという議論もあると思うのですが、アナウンスするからには「扉付近の方は気をつけて」といった形式だけの注意はあんまりいらないので、必要な情報をぜひ提供してください。よろしくお願いします。

路線検索サイトは、山手線に乗り変える時「内回り」・「外回り」ではなく「○○方面」も教えて欲しい – ALPHA LABEL

ああ、これもまったく同意です。路線検索サイトの結果をプリントアウトしても、結局ホームでうろうろしてしまうという…。