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6年前にパーマリンクのつもりだったリンクは、恒久的なものではなかった

URLはもはや恒久的なものでなくてもよいかもしれないし、「パーマリンク」という言葉ももはや不要なのかも、というお話。

たまたま何かの弾みで、このブログの昔のエントリー記事を見ることになったのですが、その昔の記事からはっていたいくつかのリンクが、残念ながらすべてリンク切れになっていました。

よりにもよって、「Webサイトを残す、ということ」について書いたエントリー記事。
Webサイトを残す、ということ - JR西日本「ありがとう0系新幹線」サイトを見て

その記事の本題である、JR西日本による「0系新幹線」の特別サイト、そのコラボレーション企画でテーマソングを歌った馬場俊英の公式サイトのニュース記事、その馬場俊英の曲をiTunes Storeで購入できるようにしたアフィリエイトのリンク。そのすべてがリンク切れです。もちろん、JR西日本が当時準備したブログパーツも。

  1. 大手企業の特別サイト
  2. ミュージシャン公式サイトのニュース記事
  3. iTunes Storeへの(当時の)アフィリエイトのリンク

それぞれ異なるリンク切れの理由

それぞれ、リンク切れの理由は異なります。

特別サイトは、その後のリニューアルなどに伴うコンテンツの整理や、あるいは権利の問題などによって、公開が終了になったのでしょう。2つ目のミュージシャン公式サイトのニュース記事は、リニューアルに伴って該当記事のURLが変更になったものの、適切なURLリダイレクトがされていない状態です(現在の該当記事のURLはこちら)。3つ目のアフィリエイトのリンク切れは、iTunes Store(アップル社)が当時のアフィリエイトパートナーだったリンクシェアとの契約を2013年に終了したものによります。

いろんな事情があり、パーマリンクのつもりだったリンクは、恒久的なものにはなりませんでした。

ブログツールやCMSが台頭し、「Web 2.0」という言葉が踊ったとき、「パーマリンク」というのは(構造上の目新しさはそこになかったにもかかわらず)少なくともアピールポイントの一つでした。いまは「パーマリンク」と取り立てて耳にすることも減りました。もうその用語をわざわざ用いてまで使用するほどの価値や重要さを失ったように感じます。

コンテンツを適切に残し、適切にたどれる仕組みを確保すれば、「パーマリンク」は不要、か

残すべきコンテンツは適切に残し、URLがもし変更になるのなら適切にリダイレクトの処理をする、あるいは検索などによって適切にたどれる仕組みを確保する。そういう状態であれば、「URLは恒久的なものであるべし」とは思いませんし、「パーマリンク」という言葉ももはや不要なのかも、と感じたり。もちろん、安定してたどり着けるようにするには、URLを一定な状態に保つに越したことはありませんが。

ただ、それだけのことなのですけれども。

いちしま泰樹

いちしま泰樹

株式会社真摯 代表取締役、Webマーケティング・コンサルタント。マーケティング視点とデータの根拠を軸としたWebビジネスの改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。

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Cinci

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お客様と真摯に向き合い、伴走するコンサルティング会社。マーケティング視点(Marketing)とデータの根拠(Analytics)を元に、Webサイトの改善と集客施策の改善、ビジネスプロセスの改善の3つを支援します。

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