『Webアナリスト養成講座』を読んだ
2009-08-12

『Webアナリスト養成講座』を読みました。この1ヶ月近く、通勤カバンにこの分厚い本を入れて毎日持ち歩いていました。なんせ、通勤時と昼休みにしか本を読まない人間なもので(自宅ではほとんど本を読まないのです)。
アクセス解析/Web解析に何らかの形で従事する人は読むべき本なのですが、表紙裏の「こんな人にオススメです」のところに「Webに興味がある人」「CEO、経営層」「Webビジネスの責任者」「マーケッター」「営業マン」等々、もうかなりの人が対象範囲に入るほど列挙されています。
この本の内容は、確かにビジネスとしてアクセス解析に取り組む際に知っておくべきことの1から10まで書かれています。ステップを踏んでこう取り組んでいきましょうと懇切丁寧な指導も山盛りです。じゃあその分野に従事している人だけが読む内容かというとそうでもなく、たとえばWebまわりのプランニングに関わるにしろデザインに関わるにしろ、効果分析や現状把握などで何かしらの形でアクセス解析/Web解析に触れることになります。そのときに、データやトレンドの読み方や考え方などを理解しているのとしていないのでは大きく差が出てきます。そういう意味では、確かにWebに関わる人のほとんどが読んでおくべき本。
でも、ライトな形で取り組むにはちょっと重い本ですね。内容としても分厚さとしても。
僕も書評という形では今回はパスしようと思うのですが(これからもう1回最初からページをめくります。1回目はページに付箋を貼れなかったので)、非常に勉強になります。もちろん、僕はそうは思わないと思う箇所もありますし、若干古い内容も含まれているのですが、新しい発見や認識の確認という意味ではとても有意義な内容です。技術的な部分というよりは、思想的な部分でですね。
このところページビューという指標についての話題がほんの少しだけ盛り上がっていますが、この本を読めば冷静に見ることができるのではないかと思います。
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脱「Webアナリスト」、と書こうとして
Webアナリストに必要なスキル
Webアナリスト養成講座
アビナッシュ・コーシック著、衣袋宏美 監訳、内藤貴志 訳
Amazon.co.jpで詳しく見る
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衰弱堂雑記: 『アクセスログ解析』への弔辞 ── アビナッシュ・コーシック「Webアナリスト養成講座」
いちしま泰樹
フリーランスのWebマーケティング・コンサルタント、Webアナリスト。
データ分析やWeb解析(アクセス解析)を軸としたサイト内の改善、集客施策の改善を支援しています。「分析屋」ではなく、「マーケティング視点でのWebビジネスの改善案内人」です。仕事のご依頼は Cinci まで。
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いちしま泰樹のWebコンサルティング事務所。「シンシ」と読みます。
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