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OGSM - プロジェクトの軸をぶれさせない方法

OGSM マーケティングフレームワーク

プロジェクトの軸をぶれさせないために、「目的」と「ゴール」、そして「戦略」と「評価」の4つの大きな枠で考えるフレームワークがあります。「目的」と「ゴール」は固めてしまい、いくつかの大きな戦略を立て、その戦略に沿った戦術を展開し、それぞれの効果を測定して戦術の練り直し、修正をかけていく、というやり方です。場合によっては半年おきに戦略を微修正させることもあるでしょう。

「Objective (目的)」「Goal (ゴール)」「Strategy (戦略)」「Measurement (評価)」で「OGSM」とか呼ばれるものです。アクションプランなどの評価手法と、考え方としてはよく似たものと思っています。

欧米のジョンソン・エンド・ジョンソンやP&Gといった外資系企業で取り組まれているフレームワークだそうです。僕は7年ぐらい前に大阪の会社にいたときにこれを知りました。

僕もいまは、上のシートのように自分なりのやり方にアレンジして使っています。

  • Objective (目的)
  • Strategies (戦略)
    • Tactics (戦術)
    • Target Insights (ターゲット・インサイト)
    • Tasks (タスク)
    • Term (期間)
    • Priority (優先度)
  • Measurements (評価)
  • Goals (ゴール)

まあとはいえ、風呂敷を広げるようにおもむろに一からバーンとこれを書き始める機会もそれほどないのですが、小さな施策であっても、これを念頭に置きながら考えたり進めたりしています。そうすると、手段が目的になったりすることはまずありません。

先日「アクセス解析は、サイトの目的とゴールの再確認から」という記事を書きましたが、まさにこれを念頭にした話です。企業においてWebサイトはひとつの戦術として動いたりすると思いますが、じゃあそのWebサイトをドリルダウンして、その目的は何で、ゴールは何で、どういったところを評価していくのかと分解していくと、どういった視点でアクセス解析をしていくべきかが見えてくるはずです。

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2012年3月13日追記。OGSMのフレームワークの内容を、現在の僕が使用しているものに差し替えました。「優先度」「タスク」などを追加しています。

現在僕は、コンサルタントとして企業様のWebの取り組みの改善を支援しております。その多くのケースで、このフレームワークを念頭に置いて動いています。僕にとってはなくてはならない「枠」です。

もちろん、人それぞれ使いやすいフレームワークを使用してよいと思います。僕にとっては、軸もぶれず、評価指標も安定する、非常にしっくりくるツールです。

いちしま泰樹

いちしま泰樹

株式会社真摯 代表取締役、Webマーケティング・コンサルタント。マーケティング視点とデータの根拠を軸としたWebビジネスの改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。

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お客様と真摯に向き合い、伴走するコンサルティング会社。マーケティング視点(Marketing)とデータの根拠(Analytics)を元に、Webサイトの改善と集客施策の改善、ビジネスプロセスの改善の3つを支援します。

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