「インターネットに接する」

日本のインターネット、総PVは減る傾向 利用時間は2割増 – ITmedia News
国内のウェブ総利用時間、18%増加するも総ページビューは3%減少:マーケティング – CNET Japan

このニュースに接して、関係あるようなないようなことを考えていたのですが、例えばWiiでゲームや通信をしているとき、僕の意識の中では「インターネットに繋がっている」という感覚はあまりなかったりします。Wiiだと、自宅の環境では普通にテレビにつないで遊んでいるので、Wi-Fiを通じてインターネットに繋がっていても、アウトプットされているのがテレビの画面なので、なんだかインターネットという感じじゃない。ゲームを終えて、普通に Wiiのまま天気予報を調べたりしても、感覚としてそれはインターネットではないような感じ。

Webサイト以外に、「Google Earth」やインスタントメッセンジャーなど、Webブラウザを使わずに閲覧するアプリケーションのデータの計測も始め、利用者数や利用時間などを公開していく予定だ。

日本のインターネット、総PVは減る傾向 利用時間は2割増 – ITmedia News

ゲーム機はたぶんまだこの計測対象の範囲外のような気がしますが、これからブラウザ以外でインターネットに接続することはどんどん増えてくるんだろうなと思います。もう一側面だけでインターネット利用動向を調べるのはむずかしくて、そうするとそれにあわせてウェブサイトの分析方法もどんどん変わっていかなければいけないのだなあ、と。将来はもしかしたらもう「ウェブサイト」でなくなってくるのかもしれません。