RSSフィードの全文配信と部分配信
2008-03-03
もう既にずいぶん蒸し返されている話題ですが、RSSフィードの全文配信と部分配信について。ブログの第一の目的が「読んでもらうこと」であれば、ページビューや広告収入という金銭的利益よりも購読者の利便性や使いやすさを優先して、RSSフィードは全文配信した方が良いと思います。
RSSフィードでエントリー記事の全文を配信すると、livedoor ReaderやGoogle Readerといったデータとして受け取るタイプ(あってるかな?)のRSSリーダーなどでは、エントリー記事のページに直接アクセスしなくても読めてしまいます。
単純な見方をするとブログのページビューは減少します。
一方、RSSフィードでエントリー記事を部分配信すると、RSSリーダーでは本文の一部しか表示されないため、エントリー記事のページに直接アクセスしなければ読めません。
単純な見方をするとブログのページビューは増加しそうです。
けれども、RSSリーダーで一部しか表示されない部分(とエントリー記事のタイトル)で「おっ」と読者に思わせられないと、そのブログ記事は読んでもらえることすらされません。
また、そのブログのエントリーを読むには、RSSリーダーから離れてその都度ページにアクセスしなければならず、「めんどくさい」と感じる人がいてもおかしくありません。わざわざページにアクセスしたけれども内容にがっかりさせられたという機会が多ければ、そのうち購読解除されるかもしれません。
全文配信であれば、エントリー記事のタイトルで「おっ」と思わなくても、なにげなく流れで読まれるかもしれません。
長期的に見れば、RSSフィードを部分配信するよりも全文配信した方が、読者との関係性の維持という面ではうまくいくと思います。ブログに直接アクセスしてもらうことから始まる広告収入の効果はなかなか上げにくいかもしれません。けれども、ブログはたぶん読まれてなんぼだと思うのです。コミュニケーションはそこから生まれると思うのです。
いろんなブログの運営方法があり、いろんな意見があるかと思いますが、僕としてはこう思っています。
いちしま泰樹
Webマーケティング・コンサルタント、Webアナリスト。
データ分析やWeb解析(アクセス解析)を軸としたサイト内の改善、集客施策改善を支援しています。本名、市嶋泰樹。仕事のご依頼は Cinci まで。
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いちしま泰樹のWebコンサルティング事務所。「シンシ」と読みます。
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