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UNIQLO JUMPに(勝手に)見る、ユニクロのスタッフの求心力強化

ユニクロのサイトUNIQLO JUMPを眺めていて、ふと感じたこと。対外的なブランディングが大きな目的なのでしょうが、「ユニクロのスタッフメンバーの求心力の強化」という見方もできるのかもと思いました。

UNIQLO JUMPは、9月9日に「はてなダイアリー」上で告知なく始まった、おそらくブランド強化のためのサイト。ユニクロの商品を身につけた(おそらく)ユニクロのスタッフが楽しそうにジャンプしている様子を写真で撮り、Flickrを利用してそれらを羅列しただけのものです。しかし、これがなんだか見ていて楽しい。サイトへの再訪性は高くないと思いますが、かっこよさ、クールさ、楽しさといったメッセージが伝わってきます。

10月3日からは、YouTubeを利用した動画の掲載も始まっています。正確には動画ではなくて静止画を元にしたストップモーションですね。かっこいいです。はてな、Flickr、YouTubeとユニクロ以外のウェブサービスを多用していて、その理由がまだうまくわからないのですが、10月11 日から「何か」が始まるようなので、それを待ちましょうか。

10月11日には、UNIQLOCK上でも、「WORLD.ALARM.PLAY」というのが始まる告知がされています。

ウェブ上のキャンペーンでこのような尖ったサイトを次々と投下している日本企業はそれほど多くなくて、その中のひとつがユニクロだと思います。柳井社長の「革新的でありたい」という意識が強く表れていると思うのですが、こういったクリエイティブな表現の場に、ユニクロのスタッフが登場できるとことは、彼らにとってはきっと誇らしいことではないでしょうか。一般的に、店舗スタッフという現場の人間が企業のメッセージが伝えられるものに登場できる機会は少ないはずで、このUNIQLO JUMPはうまくその「場」を使っています。

ユニクロは、積極的な障害者雇用やアルバイトスタッフの正社員雇用などをしていたと思うのですが、UNIQLO JUMPをいま眺めていてふとそれに繋がるものを感じました。

プレスリリースにある「ユニクロ・ウェブサイトリニューアルの舞台裏」を読んでも、「社員のモチベーションを上げる」ことの重要性についても最後で触れていて、消費者/ユーザーとのコミュニケーションを構築するために、違う側面からメッセージを発しているのかもしれません。

関連エントリー記事:
UNIQLO JUMPという採用サイト

市嶋泰樹。1973年生まれ。Webアナリスト。ウェブサイトのアクセス解析やマーケティング支援などをします。
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