「いかに囲い込まれるか?」

「囲いこむ」のではなく、「いかに囲い込まれるか?」を考えた企画が、成功する。

CGMとかクチコミとか言われるマーケティングおいて、コアになる唯一一つの考え方: mediologic.com/weblog

引用元がそもそもとても短いエントリーなので、すでに引用でなくなっているのかもしれませんが、非常に深い言葉です。僕たちはどうしても上からモノを見がちで、避けようとしていても話はついつい「囲い込む」という視点でまとめようとしてしまいます。「囲い込む」ではなく「いかに囲い込まれるか?」と視点を変えることで、中心は否応がなしにユーザーになり、「はたしてそれは本当にユーザーに囲い込まれるのか?」と再考するようになるでしょう。「ユーザーを開拓する」のではなく「ユーザーが見つける」、「ユーザーを動機づける」ではなく「ユーザーが心底楽しむ」、など……。視点を変えることで、モノの考え方が変わってきます。まさしく「ユーザーの視点で考える」です。